里山の四季・春・オオイヌノフグリ 春日井市東部丘陵地・鳩吹山山麓
里山の四季・春・不名誉な名前「オオイヌノフグリ」
2006年3月4日・3月6日
南国の澄みきった空の色に似たコバルトブルーの花の色。この美しい色を持つオオイヌノフグリにして、「なぜ・・・??」。と首を傾げたくもなるであろう。実際に私自身この花を見てつねづね首をかしげているし、名前を付けたであろう植物関係者の品(常識)のなさに、いささか軽蔑もしているが・・・。
名前の「オオイヌノフグリ」とは犬の陰嚢のこと。秋になると、ふっくらとしたふたつの玉をつける。この形が犬の陰嚢にそっくりなところからこの名が付いたという。別名「ヒ
ョウタングサ」とも、「星の瞳」とも云われているが、これらの名前はほとんど知られていない。ヨーロッパでは「キャッツアイ」というそうだ。何とロマンチックな名前を付けたのであろうか。センスの良さを感じる。
二月上旬からボツボツ咲き始めたオオイヌノフグリ。近ごろはその旺盛な繁殖力も手伝って、日当たりのよい小川の土手や田畑の畦に群がって咲いている。二日前に春日井市丘陵地で確認した時も、今日鳩吹山山麓で見たオオイヌノフグリもなぜかヒメオドリコソウに交じって咲いている。オオイヌノフグリだけ撮影するのに大変苦心した。
写真説明
1) 春日井市東部丘陵地に咲くオオイヌノフグリ
2) 鳩吹山山麓に咲くオオイヌノフグリ
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