|
里山の四季・春・イカリソウ
里山の四季・春・ホントかな?イカリソウの語源
2007年4月17日(火)晴れ
イカリソウの花には面白い逸話があります。
「昔中国に羊をたくさん飼っていた年老いた羊飼いがいたと云う。多くの羊の中で、ずば抜けて体も大きく毛並みも艶やかな一頭の牡羊がいた。この羊の周りには群れの中でも一番多くの牝羊が群がっている。その数はざっと百頭を越えていた。牡羊を取り巻く牝羊は毎年必ず子供を産む。
この事実に気付いた羊飼いは牡羊を四六時中注意し観察していた。処が驚いたことにこの牡羊は、引き連れている百頭を超える牝羊と毎日交わっている。歳を老いた牡羊は益々お盛んだった。牡羊は交わった後群れから離れ姿を消す。羊飼いは、そっと牡羊の後をつけて行った。するとどうだろう、牡羊は雑草の中から特定の草を探し出してはムシャクシャと食べ始めたではないか。そこで、もしやと思った羊飼いはこの草を持ち帰り煎じて飲んだところ、五体から力が漲り、皺の多かった皮膚は若かりし頃のように艶やかに張り、薄かった白髪は黒々と変わり、あたかも20代の若者のように変身した。
そこで、この草を皇帝に献上したところ、皇帝は自ら草を煎じて飲んだところ羊飼いの云うように五体から精気が漲った。
皇帝は大いに喜び、この草を「淫洋雚」(いんようかく)と名付け、羊飼いはその功によって皇帝の側近に迎えられた」という。
皇帝が名付けた淫洋雚は中国名産「ホザキノイカリソウ」で、日本産イカリソウも同様の効果があるといわれているが、私は試したことがないので薬効の程は分からないから悪しからず。
自然の中で咲く花は見るだけにして楽しみたいですね。
写真説明
1)イカリソウ
|