かつ爺の「山の歳時記」

ゴミを拾いながら徒然に書いた山日記

伊吹山花の歳時記・春

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伊吹山花の歳時記・春・キバナノアマナ

伊吹山花の歳時記・春 
キバナノアマナ

キバナノアマナ ユリ科 キバナノアマナ属 撮影場所・三合目スキー場 4月上旬撮影

アマナとキバナノアマナの開花の時期はアマナより少し遅れて咲く、雪解けを待つように開花して、白い花を一面に咲かせるアマナが少しずつ山頂に近付く頃、キバナノアマナは三合目スキー場の斜面で僅かに花をほころばせ、その後1ヶ月ほどかけて山頂へたどり着く。

キバナノアマナの開花の期間は、他の花と比べてみても長いようだ。山頂付近で6月上旬に良く見かける。

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伊吹山花の歳時記・春・菖蒲(あやめ)

伊吹山花の歳時記・春・あやめ 伊吹山三合目
菖蒲(あやめ)別名・(しょうぶ)アヤメ科 アヤメ属


「いずれあやめか杜若」と詠われた菖蒲(あやめ)ほど、日本人の心を捉えた草花はないだろう。「万葉集」には長歌、短歌共に六種計12種の菖蒲の詩が詠われている。その他俳句、川柳を加えれば枚挙に暇がないほどに多い。


五月五日の節句に用いる菖蒲、この菖蒲を風呂に入れ菖蒲湯と称しこの日に風呂に入った。
なぜ菖蒲は節句の行事に欠かすことの出来ないものだったのか、そこには菖蒲の生命力というか、力強く萌える姿があった。菖蒲を身に付けることにより、生命力を感受し、邪気を払う魔除けの意味として古くから使われたのである。

『続日本記』(747)には、「昔五月の節句には常に菖蒲を用いて蔓となす・・・・今より後菖蒲の蔓に非ざるものは宮中に入れることなかれ」と書かれており、古代から生活の中に溶け込んでいた。


わたしも幼少の頃、菖蒲の葉を頭に巻き得意になったものだった。記憶をたどってみると家の玄関の軒下に菖蒲が飾ってあったことを思い出す。恐らく魔除けや家の中に巣食う邪気を払う儀式だったのだろう。

事そのように、菖蒲はつい最近まで我々の身近にあって、日本の良き時代の伝統をそのまま受け継いできた。
処が、高度成長経済の波は日本人が培ってきた、伝統も根こそぎ奪い取ってしまった。今の子供たちは果たして、五月五日の節句の意味を知っているだろうか。

ツルキジムロ

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伊吹山花の歳時記・春・ツルキジムロ
伊吹山花の歳時記・春
ツルキジムロ バラ科 キジムロ属


山頂にはまだ雪の残る4月上旬、伊吹山六合目付近では残雪の中から早くもフキノトウが顔を出す。太陽の光にも心なしか力強さを感じる。山肌を通り過ぎる風に冷たさが残るものの、それさえ心地よい。私の一番好きな季節でもある。

茶褐色の枯れ草の仲から薄緑色の若草の芽が顔を出す。アマナが茎を伸ばし精一杯に日差しを受けている。そのアマナに混じり、登山道脇の枯れ草の中に鮮やかな黄色の花が顔を覗かせる。ツルキジムロはお日様が好きなのか、5枚の花弁を一杯に開き、どの花も一斉に太陽に顔を向けていた。

ツルキジムロの語源は、同じバラ科の花にキジムロがある。花の形はツルキジムロに非常に良く似ている。キジムロの名前は、雉が座る筵(むしろ)になぞらえて付けられた名前とされていることから、蔓を伸ばし地面を這うキジムロということで、ツルキジムロと呼ばれると思うが定かではない。

アマナ

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伊吹山花の歳時記・春

伊吹山花の歳時記・春 三月

アマナ
伊吹山三合目〜六合目


「アマナ」ユリ科 アマナ属
伊吹山でも南西斜面ともなると山頂付近の窪地をのぞいて、三月中旬にはほとんど雪も消えてしまう。石灰岩特有の白く滑らかな岩肌や枯草の間から、いっせいに薄緑色の草の芽が伸び始める。
山頂の雪原に立って、周りの景色を眺めている時でも、吹きぬけて行く風には冬の厳しさはない。

アマナは、この頃三合目の窪地から六合目付近の雪解け跡の日溜りに、白い小さな花弁を春の日差しに向かって開く。ときどき吹き過ぎて行く、風の冷たさに身体を震わせるものの温かい日溜りはお気に入りのようだ。
その所為か、初夏の頃に山頂付近を歩いていて、この花と対面する事もあり、春に逆戻りしたような気持ちにさせられることもしばしばある。

写真は六合目付近で撮影した。

セツブンソウ

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伊吹山花の歳時記・春
セツブンソウ
伊吹山山麓 
2006年3月20日(月)晴れ


「セツブンソウ」 キンポウゲ科 セツブンソウ属
セツブンソウという名前を聞くと、節分の頃に咲く花と思いがちだが実際にはニ月の節分の頃に咲く訳ではなく、伊吹山山麓では雪が消える三月になってから咲き始める。

今年の冬は、年が明けてからが長かった。山の帰りに二度ほど尋ねて見たが付近一帯はまだ深い雪の中だった。三度目に尋ねた時も前日に降った雪が黒い土の上に残っていたが、セツブンソウは暖かな春の日差しのなかで精一杯白い花びらを開いていた。

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