かつ爺の「山の歳時記」

ゴミを拾いながら徒然に書いた山日記

里山の四季

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寒ボケの花

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里山の四季・冬・寒木瓜(かんぼけ)2007/01/18

里山の四季・冬・弥勒山山麓 緑化植物園内
バラ科 ボケ属


原産地中国から、平安時代にはすでに我が国へ持ち込まれていたとされる木瓜(ぼけ)。そのためか、品種改良されたものが実に200種類以上あるという。

一般に花は春から夏に咲くのを常識としているのだが、人間の欲望は留まるところを知らないらしい。とうとう寒風吹きすさぶ、一年の内でも一番寒い季節に真っ赤な花を咲かせることに成功した。

中国での呼び名は「モケ」と云う。ときなしに咲くから「ボケ」と云うかは知らないが、我々老人が聞いたら気を悪くするに違いない。

「ねこやなぎ」芽吹き

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里山の四季・冬・猫柳芽吹き2007/01/18

里山の四季・冬・弥勒山山麓
ヤナギ科 ヤナギ属


「寒の時 日向で猫の芽 温くぬくと」
「猫柳 日向ほかほか 昼寝する」

弥勒山山麓の遊歩道脇に、3日前に赤い芽が膨らみ始めたのを確認したが、何と!!銀色に光る綿毛の花(花序)が咲き始めた。

ネコヤナギは北海道から九州に分布する落葉の低木。山間地の渓流や山麓の小川のほとりなどに見かける。雌雄異株で、春先に葉の芽吹き前に綿毛の花序を出す。雌花序は綿毛がふさふさとした感触で、これをネコの尻尾にみたてて、ネコヤナギの和名が付いた。
「春遠からじ」猫柳が山麓の村に春をもたらすのは、もう暫く先のことだ。

蝋梅の香りに春の兆し

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里山の四季・冬・ふくよかな香り「蝋梅」の花春を待つ

里山の四季・冬・弥勒山山麓2007/1/16
蝋梅 ロウバイ科


江戸時代に中国から日本に渡来したと伝わる蝋梅の花。北風の吹く雪の季節、見渡す限り寒々とした冬枯れの景色が続いている中で、細い小枝一杯に黄色い花を咲かせる。私はこの花を見るたびに「春遠からじ」と、口笛でも吹きたくなるように心も浮き立つ。

山の行き帰りにお尋ねする、春日井市都市緑化センターのK先生から「園内に蝋梅が咲き始めましたよ」とお聞きし早速梅園の片隅に咲く蝋梅の花を尋ねた。
まだ5分程度の咲き具合であろう、蕾の膨らみの中から咲き始めた蝋梅をゲットした。

蝋梅は中国から渡来した外来種だが、日本人の心の中にしっかりと根を下ろしている。中国名を蝋梅と云い※1蜜蝋の色に似ているから付けられた名前。又別名には※2臘月(ろうげつ)に咲くことから付けられた。
我が国では、早春の白梅がまだ咲かない旧暦の正月の床を飾る「飾り花」として黄色い色を黄金とみなし、馥郁(ふくいく)とした香りが室内に満ちることから縁起花として重用されてきた。

渡来した頃の蝋梅は、写真のように花弁の外側が淡黄色だったが、最近改良された品種は花弁の内外共に淡い黄色の品種【素心蝋梅】が普及してきた。

「うとうとと 蝋梅咲いて 窓の内」

※1蜜蝋(『ミツバチ』の巣を水と共に熱して得た無味無臭の蝋。漂白すると白くなる。ロウソク・蝋細工・光沢材として使用する)国語辞典より
※2臘月(ろうげつ)(旧暦12月の別称)

クチベニタケ

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里山の四季・冬・口紅茸(クチベニタケ)

里山の四季・冬・弥勒山

登山道脇の少し湿りを持った処にそのキノコはあった。
直径1cmほどの小さな球形で、薄汚れた黄褐色のキノコが小さな群生を作っていた。球形の頭頂部には星状に裂けた赤い色の小さな孔を持っている。誰かが悪戯に絵の具筆に赤い色を付け唇を描いたように鮮やかな紅色の唇をしている。

悪戯で描いたような唇を持っていることからクチベニタケと名前が付いたようにとても可愛い茸である。この茸食べることは出来ないらしい。そっと見て、カメラに収めることで満足しよう。

クチベニタケは国内では普通に見られるが、世界では珍種にされている。

チラチラと舞う冬の蛾

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里山の四季・冬・フユシャクガ

里山の四季・冬・春日井市東部丘陵
11月中旬頃から翌年の2月頃まで、登山道や雑木林あるいは草原などをチラチラ飛んでいる蛾を良く見かける。多い時など2・30頭の蛾が、体の回りにまといつくように飛び回ることもあり不気味さを感じさせる。

これは冬の一時期に活動する珍しい昆虫で、冬に成虫が誕生する「フユシャクガ」の雄である。この日も野鳥の観察に出掛けた折にフユシャクガの大群に出会った。しばらく立ち止まって見ていたが、飛び回っていて止まってくれない。この写真はやっと止まってくれたものを、素早くゲットしたもので構図などを決めてシャッターを切ることはできなかった。

「フユシャクガ」の雌は羽が退化し飛ぶことが出来ないらしく、夕方薄暗くなった頃、樹皮の裏側に隠れていた雌がフェロモンを発散させ雄を呼ぶという。

雌の翅の退化は、冬の寒さの中で体の熱放散を少なくするため翅の無いほうが放散も少なく、母体も安全で産卵に適しているからといわれている。

子孫を残すために、自然は非情な裁きをこの小さな昆虫に課したものか、それとも子育てに専念するように定めたものだろうか。


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