かつ爺の「山の歳時記」

ゴミを拾いながら徒然に書いた山日記

山の雑記帖

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全8ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8]

[ 前のページ | 次のページ ]

花の百名山(入笠山・1955m)
入笠山の花と昆虫(その2=入笠山山頂から大阿原湿原まで)


↑「ツマトリソウ」(サクラソウ科)
サクラソウ科の多年草
仲間の誰かがこの花を見て、「妻を取られた、亭主の顔が見たい」と冗談を飛ばした。「それは貴方の顔じゃない!!」と女性の声がして、近くにいた全員が大笑いをした。

ツマトリソウの語源は「妻を取られた・・・・」の意味ではない。もっとツヤッポイ。「褄取り」から付けられた。和服を着た女性が、着物の褄を手でつまんで持ち上げると、着物の赤い裏地がちらりと見える。これが語源。入笠山では湿原以外のほぼ全域で見られた。

↓「タチツボスミレ」(スミレ科)
スミレ科の多年草
入笠山のタチツボスミレは、別の品種かと思ったほど、濃青色が鮮やかだった。この写真は山頂から下山途中、自動車道に合流した所で撮影したが他にもタチツボスミレは多く見られた。



↑「レンゲツツジ」(ツツジ科)
ツツジ科の落葉低木
大きな群生地は見られなかったが各所に点々と咲いていた。写真は首切り清水付近で撮影した。

↓「ヤマキマダラヒカゲ」(ジャノメチョウ科)
サトキマダラヒカゲに似て区別がつき難い。入笠では各所で飛翔を見止めたが、首切り清水のコンクリート橋梁に沢山集まっていた。



↑「ヤマキマダラヒカゲ」(ジャノメチョウ科)
首きり清水コンクリート橋梁のジョイント部分に集合したヤマキマダラヒカゲ、このチョウの性質から、夜間獣達が水呑場に集まり橋の欄干や地面に尿・糞等を残し立ち去った跡に集まっていると見られる。

↓「白樺林」
首きり清水から大河原湿原の間は舗装された林道を歩く、周囲は白樺やモミの林が続く。



↑「ズミ」(バラ科)
バラ科の落葉高木
湿原の周りに白い花を咲かせていた。入笠山全体では随所で見かけた。


↓「サギスゲ」(カヤツリグサ科)
大河原湿原一帯を埋め尽くしていた。綿毛が湿原を覆う景観を見たかったが、白い綿毛の果穂が出るまでにはまだ幾分の時が必要だ、花名は言うまでもなく、白い綿毛をサギに見立て付けられた。



↑「」()

↓「大河原湿原」
大河原湿原の入り口を示す案内版には「陸地化が進む大河原湿原」とありました。湿原の中には白樺やズミの木も沢山あります。



↑「大河原湿原」
花の百名山(入笠山・1955m)
入笠山の花と昆虫(その1=ゴンドラ駅から入笠山山頂まで)


↑「サクラソウ」(サクラソウ科)
サクラソウ科の多年草
ゴンドラ山頂駅付近以外では見られなかった。種をまいて増やしているのだろう。

↓「マイズルソウ」(ユリ科)
ユリ科の多年草
ゴンドラ山頂駅アカノラ山周遊路のカラマツ林内に群生



↑「ウマノアシガタ」(キンポウゲ科)
キンポウゲ科の多年草
入笠湿原の台地に広がっている。

↓「アマドコロ」(ユリ科)
ユリ科の多年草
入笠湿原のスズラン群生地にスズランに混じり咲いている。



↑「スズラン」(ユリ科)
ユリ科の多年草
入笠湿原の台地上にはほとんどの場所を占有している。

↓「湿原の白樺」入笠湿原



↑「クリンソウ」(サクラソウ科)
サクラソウ科の多年草
入笠山全体の湿地で見られた。

↓「サンリンソウ」(キンポウゲ科)
キンポウゲ科の多年草
林内の少し暗いところを好むようだ。入笠山全体の湿地で見られた。



↑「ミヤマザクラ」(サクラ属)
開花時期が遅く、5月〜6月に山地から亜高山帯の下部付近までに咲く。花はアズキナシやウラジロノキの花に似ている。入笠山では、山彦荘からマナスル山荘の間で三本ほどの樹木を観察したが、小梨の花に紛れていたかもしれない。

↓「ベニハナイチヤクソウ」(イチヤクソウ科)
イチヤクソウ科の多年草
腎臓病、膀胱炎、かっけ、切り傷、虫さされ、殺菌とずいぶん効能のある薬草である。イチヤクの名は一番良く効く、とか一夜にして茎が伸び花が咲く「一夜草」から取られた名前。入笠山ではマナスル山荘から尾根を少し登ったところで、この日最初の最後の花だった。



↑「入笠山山頂」(標高1955m)
この日は雲に囲まれ、折角の360度展望も出来なかった。
イメージ 1 イメージ 2 イメージ 3

イメージ 3

ヒメコウホネの咲く弁天池
2006年6月19日(月)晴れ


鳩吹山の帰りにヒメコウホネの咲く池に寄った。

昨年6月3日山の帰りに、コウホネの咲く池を尋ねた。湖面一面を覆うように広がった卵形の葉の間からニョッキリと突き出た緑色をした茎の先に、直径4・5cm程の黄色い花が強い日差しの中で、ひときわ鮮やかだった。

鳩吹山の緑を守る会のTさんが、熱心に管理する可児市・薬王寺境内の弁天池に今年もコウホネが咲いた。
もともとこの弁天池にはコウホネはあったが、管理する人も無く池は荒れるままに放置されていたようだ。数年前からTさんが、池の管理をするにしたがって、花の数も少しずつ増えてきた。

コウホネは、蓮(ハス)やヒツジグサと同じスイレン科の植物である。水面から茎を伸ばし茎の先端に黄色い花を一つ付ける。和名のコウホネ(河骨)は水中に伸びる根が白骨に見えることから付けられた名前。

写真説明
1) コウホネの花
2) コウホネの花
3) 水面に広がる葉、所々に黄色の花が見える

イメージ 1 イメージ 2 イメージ 3 イメージ 4

イメージ 4

木曽川が育んだ鳩吹山(山の雑記帖)
鳩吹山(313.5m)
木曽川左岸に作られた登山道を山頂へ


木曽川(日本ライン)左岸に聳える鳩吹山は、木曽川の流れが作ったといっても過言ではあるまい。
この川の源流は長野県木曽郡木祖村にある、鉢盛山(2446m)で、ここが木曽川の最初の一適を作り出す。

いまから数百億年前に遡る太古の昔、標高3000mを超える現在の中央アルプスと、北アルプスの原型が形作られていく。この二つの台地に挟まれた狭い谷はやがて深く険しい渓谷になっていった。太古の川の流れは一定せずある時は愛知県瀬戸市付近に、又あるときは名古屋市緑区鳴海町付近と、大きく蛇行を繰り返し、流れを変えながら大量の砂礫を運び続けた。現在伊勢湾に堆積する砂礫層の厚みは優に100mを超える。

古生代末期の頃、地球の造山運動によってそれまで海底に堆積していたチャート・頁岩(けつがん)・粘板岩・砂岩・等が海底から隆起し知多半島から名古屋市東部丘陵や猿投山から愛知県瀬戸市、春日井市、岐阜県可児市等の丘陵地を形成したと伝えられる。

木曽川の流れが現在の場所に落ちつくまでの、長い歳月の中で鳩吹山もこうして作られていった。この山を歩いてみて思うのは、自分がこの目で、手で、足でさわり地球誕生の歴史の上を歩いていると錯覚するほどに頁岩や粘板岩の上を直に歩いていることだ。

地質学や歴史に興味のない私でさえ、時々講演で伺う話しに引きこまれるのだから、研究されている方にとって、この山域は垂涎の値があるだろう。

写真説明
1)古生層の露岩に付けられた登山道
2)古生層の表面を流れる「幻の滝」(樋ヶ洞コースにて)
4)日本ライン木曽川(馬の背コースにて)
3)日本ラインから見上げる鳩吹山(馬の背コースにて)

イメージ 1

イメージ 2

岐阜県可児市土田地内、木曽川河畔に土田公園があります。この公園は、早春の一時期明るい疎林の一帯を薄紅色のカタクリの花が埋め尽くします。20年ほど前までは現在の半分程度の面積でした。可児市民の熱意がここまで広大な規模を作り上げました。今日山の帰りに立ち寄りましたがまだ数株の花を見ただけです。一面の花を見るのはもう数日でしょう。

全8ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8]

[ 前のページ | 次のページ ]


.
勝じいちゃん
勝じいちゃん
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

標準グループ

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事