かつ爺の「山の歳時記」

ゴミを拾いながら徒然に書いた山日記

四季の山歩き

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里山の四季・春・ニリンソウ

里山の四季・春・イチリンソウとニリンソウの見分け方
2007年4月26日(木)晴れ

しばらく雑用に追われ一週間ほど山歩きから遠ざかっていた。その間に自然界はめまぐるしく変化している。
久しぶりに鳩吹山を歩いてきた。3月下旬にカタクリの花を見てから、何と3週間ぶりの鳩吹山。パトロールを早々に済ませ、ニリンソウの群生地へ向かう。やはり咲いていた。薄暗い林床のなかでそこだけが一際明るく見えた。

植物のK先生から伺ったことがある。ニリンソウとイチリンソウの簡単な見分け方。『イチリンソウは葉柄(ようへい)の長さが三センチほどあり、ニリンソウには葉柄がない、サンリンソウは葉柄の長さが一センチほど。になりますからそれを頭に入れて観察してください』と。また『ニリンソウは子孫を増やすのに二つの花を同時に咲かせず、時間差をつけて花を咲かせます。これには春先の気候の変化によって受粉が出来ない危険性を最小限に止める工夫をしているからです』と。確かにニリンソウの群生は規模も広くイチリンソウやサンリンソウは大きな群生が見られない。

写真説明
1) ニリンソウ
2) 三つの花を付けているがニリンソウ(葉柄がない)
3) ニリンソウ群生
4) ニリンソウの葉柄
5) ニリンソウの花と蕾
6) 受粉後のニリンソウ
7) イチリンソウ
8) イチリンソウの葉柄

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春の女神と春の妖精

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四季の山歩き・春・春の女神と春の妖精

四季の山歩き・春・春の女神と春の妖精
2007年4月9日(月)晴れ

今年になって二度目のマムシ谷へ降った。目的は春の妖精「カタクリ」の花にとまり、春の女神「ギフチョウ」が吸蜜する姿をゲットするため。

4月4日に降ったときには、強風と春の雪に見舞われギフチョウも姿を見せなかった。それでも谷にはカタクリの花も咲き始め、私の歩く足音に驚き、急いで枯葉に隠れるコツバメもゲットできた。

今日は朝から暖かな日差しの中、マムシ谷へ降ってきたが、期待したギフチョウの姿が見られない。日差しは暖かい。必ず姿を見せてくれるに違いない。

彼らは翅が濡れている間、じい〜っと翅の乾くのを待つ習慣がある。私は1時間ほどカタクリの花の撮影に専念した。気付くと私の周りを数頭の蝶が飛んでいる。思わず目を凝らし、目線で追いかける。小さな固体はとても素早い。後ろ翅の中心部に小さな赤い斑を確認した。「ギフチョウに間違いない!!」あとは根気良く自分の回りにとまるのを、ジックリ時間をかけて待つ。

写真のギフチョウとカタクリの花は、私が3年間追い続けた構図である。
カタクリの花の咲く時期と、ギフチョウの飛翔する時期がぴったり一致する幸運はどちらが欠けてもゲットできない。

3年前偶然マムシ谷へ降り、一面に咲くカタクリの花を見た瞬間からこの構図が頭から離れなかった。ギフチョウの餌になるカンアオイを見つけたことも幸運だった。「ひょっとするとギフチョウがいるかも知れない」その思いは益々強くなった。

昨年4月中旬マムシ谷で始めてギフチョウの飛翔を確認し、私の想像が的中していたことに大変驚いたし「うまくいけばゲットの可能性もある」この思いは益々強くなった。

そして今日、始めてギフチョウがカタクリの花から吸蜜する姿を写真に収めることに成功した。上手いとは思えないが、嬉しさから掲載する。

写真説明
1) カタクリから吸蜜するギフチョウ
2) マムシ谷のカタクリの花

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四季の山歩き・春・あれから20年(鳩吹山森林火災)


山歩き・春・20年の歴史を見つめてきた「オオバヤシャブシ」

2007年4月5日(木)晴れ

私が歩く岐阜県可児市の鳩吹山は、20年前の昭和62年4月19日午後2時40分頃、真禅寺北側鳩吹山南斜面から出火した。空気が乾燥していたことから火は瞬く間に広がり、関係機関の必死の消火もままならず、深い谷や急な斜面に消火活動は困難を極め、3日間にわたって燃え続けた。ようやく鎮火したのは4月21日夕のことだった。

火災の原因は、火の気のないことから登山者の火の不始末によるものとされている。

あれから20年、火災直後の鳩吹山は焼け爛れた樹木がほぼ炭化した状態で無残な姿を呈していたが、地主や地域の人たちの協力もあって地道に緑の復旧活動を進めてきた。その甲斐あって鳩吹山の緑は徐々によみがえってきている。

しかし20年の歴史は、急速に移り変わる時の流れに忘れ去られ数年前にも2度ほど山林火災を発生させている。これも、登山者の火の不始末とされていることは、山を歩くものにとってまことに恥ずかしいことである。

そのような観点から、山を愛し、自然を愛する人たちを中心に、鳩吹山の環境保全、環境美化、自然保護を目的に巡回活動のグループが編成されている。グループは巡回活動のみに止まらず、遊歩道の整備、自然保護の観点から鳩吹山に自生するシデコブシの保護、あるいは登山者のマナーの向上など啓発活動に重点を置いて活動している。

表題のオオバヤシャブシは、火災発生現場真禅寺南斜面にあって燃え上がる火の中から辛うじて生き残ったことで知られている。最近可児市はこの木を「証木」として、20年前の歴史を過去のものとして忘れることなく次世代に伝えるべく保護することを決めた。

おそらく、オオバヤシャブシは地域ぐるみの自然愛護を喜んで見ていてくれるに違いない。

写真説明
1) 「証木」と私
2) 緑に覆われた鳩吹山

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四季の山歩き・春・百々ヶ峰(岐阜市)417.6m

四季の山歩き・春・おしどりの越冬の池から山頂を目指す
2007年3月14日(水)晴れ

岐阜城の見える山、百々ヶ峰(どどがみね)を歩いてきた。岐阜市内とは思われないほどの静けさに包まれた松尾池を基点に、標高差約400m岩場ではスリルを味わい約1時間で山頂展望台へ着いた。

山頂からの展望は素晴らしかった。長良川を隔て金華山とその山上に立つ岐阜城、濃尾平野の広がりが一望できる。

手元にある国語辞典で調べても「百々」の訳は書かれていない。山頂で出会った地元の登山者に山の由来を尋ねたが「さて・・・」と首をかしげる。
その中の一人が、「早朝登山の折良く見かける風景の一つに、長良川から立ち昇る朝霧があります。高い山の頂から見回すと周りの山々が霧に浮かぶ風景はとても幻想的です。この山の周りがすべて山又山に囲まれてしまった錯覚に陥処から付いた名前ではないかと思います」と教えてくれた。果たして百々ヶ峰の由来は??。

帰路は西峰をピストン、白山展望地から岩舟渓谷を経由し松尾池駐車場へ戻った。

松尾池には冬の間、越冬する冬鳥が羽を休める。ここ数日の寒さのためか、まだ越冬地を離れる様子もなくマガモ、オシドリが静かな湖面で楽しげに泳いでいた。
3月中旬から下旬には北を目指して飛び立ってゆく。

コースタイム
自宅9:20→集合地9:30→松尾池駐車場10:50 11:00→百々ヶ峰11:55 13:00→西のピーク13:30→百々ヶ峰14:00 14:10→白山展望地14:20松尾池駐車場14:55 15:10→集合地16:30

写真説明
1) 登山口の松尾池と料亭岩船荘
2) 百々ヶ峰山頂からの展望(金華山と岐阜城)
3) 松尾池で遊ぶマガモとオシドリ

カタクリの蕾膨らむ

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四季の山歩き・春・カタクリの蕾膨らむ 鳩吹山山麓(岐阜県可児市)

四季の山歩き・春・カタクリの蕾みふくらむ
2007年3月6日(火)晴れ

暖かい冬の影響で、野山に咲く春の草花にも思いがけない開花の便りが早々とネットにも送られてきている。
例年3月下旬から4月上旬に咲くカタクリの開花も一週間は確実に早まるようだ。

カタクリの花は万葉集にも詠まれているように、古くから日本に自生しているユリ科の植物である。古くは麟茎の地下茎をとって澱粉を作ったというが、近ごろでは、「片栗粉」はすべてジャガイモの澱粉を使っている。

鳩吹山山麓に広がる土田公園の一角には、カタクリの花の群生地がある。地域の人たちの暖かい保護もあって年々その群生地も拡大している。とても嬉しいことだ。

カタクリの花は実生から育てると、最低7年の月日を要するという。毎年花が終わり結実を確認する頃地域の小学生や中学生が種の収穫に入る。
収穫された種は、年3回に分けて同じように彼らの手によって満遍なく蒔かれるのである。現在では山麓から山腹一帯までその範囲は徐々に広がってきている。

話によると、蒔かれた種は蟻が一生懸命巣穴に運ぶそうだ。そして彼らの食料として貯蔵されるようだが、蟻たちの食べ残された種が長い年月を経て花を咲かせるという。

鳩吹山パトロールの途中、カタクリ群生地を歩いてきた。2月22日に歩いた時は、一つ葉のカタクリの芽がちらほら見えた程度だったが、約2週間後の今日群生地のカタクリはつぼみも大きく膨らんで薄いピンクの色も確認できた。

今日も、公園内で、開花の確認に来ていた可児市観光課の職員に会った。
「もうじきですね」お互いの声にも明るさを感じた。

写真説明
1)膨らみ始めたカタクリの蕾み

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