最近BVEのことしか書いていませんね。
およそ1年ぶりに更新しました。
今回の更新の目玉は次の2つです。
- 非同期音をリアルに
- 8000系と併結したデータを追加。
まず1つ目ですが非同期モードは実は日立後期型GTOの他のデータでは再現されている方もいらっしゃいますがどうしても起動時のショックで雑音等が入ってしまい,実車の音を使うのはあきらめています。
Ver1703ではSonicVisualiserというソフトで周波数を調べて高調波成分を少しだけ加えたり等,工夫をしていましたが,実車とは程遠い音色になっていました。
そこで,今回は,モーターから鳴っている音の種類を減らし,その代わりにインバーターのスイッチングノイズを加えることで解決しました。スイッチングノイズは音量をある程度大きく設定すると聞こえますが,聞こえない程度の音量でもモーターからの音と混ざって違和感のない音に聞こえます。
はじめは,400Hzの細いパルスを非同期の間じゅう鳴らしていましたが,どうも電機子チョッパ車のような雰囲気に聞こえたので,ちゃんと正弦波っぽくなるように1Hzごとに区切って音を変えました。
ソフトはWavepaseriとWavosaurを使いました。効果があるかはわかりませんが位相や周波数によってパルス幅を変えています。これは実際の変調とは異なると思いますがそれっぽくなるように電圧をExelで計算して1つ1つのパルス幅を計算しました。
こんな感じです。あとは心配したのはBVEの仕様上,どうしても周波数の変わり目が不連続になってしまうのでその辺りで違和感が出てしまうかと考えましたが実際に音を鳴らしてみると,個人的には全く違和感がないと感じました。
それから,モーター音でいうと,非同期の次の15パルスモードの始まりに違和感があり,もう一度周波数を調べてみると間違えていることが分かったので修正しました。
高速域の加速音も微調整しています。
惰行の走行音が微妙に加速しているときの音になっていたのを完全に惰行しているときの音に差し替えました。
些細なことかもしれませんが実車で時々速度計の表示が一瞬変化することがありますのでそれも再現しています。まだまだ実車の挙動とは違うと思いますが,現在の時点できているものを公開しています。
次に,8000系との併結編成を追加しています。使用方法はダウンロードページをご覧ください。8000系4連と1000系2連が併結して6両編成で運行されていることがよくあります。8000系は1000系と性能が大きく違いますので,このような編成は1000系のみの6両編成よりも高速域での性能が高くなっています。このデータではまず8000系の性能を計算し,8000系と1000系の性能曲線を1:2に内分する点を求めてそれをこの編成の性能としました。実際にBVEで運転してみると実車で観察したときと同じような性能になっていると思います。
この編成の和歌山側2両は1000系2連ですので和歌山側先頭車クハ1701形のみの再現になっています。これまで入っていた和歌山側先頭車はクハ1501形でしたのでコンプレッサはありませんでしたが,今回クハ1701形を追加したのでコンプレッサ音を追加しています。ただし,音源は50000系のものです。
その他では,これまでのデータでは駅に移動などをした次の加速では電流計の表示が0から動かない不具合がありましたが,それを解消しています。
それでは,お楽しみください。
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