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九条と私 今、使命感ある地元広島のメデイアに触れて 国本良孝(事務局員)

 広島県呉市。三方を山に囲まれ、目前は海。この地形から戦時中は、海軍基地として発展してきた。私は呉で、18歳まで生まれ育った。
 呉から電車に40分あまり乗ると広島に着く。その広島は、原爆被爆から今年67年目の夏を迎えた。地元マスメディアは、被爆者の立場に立ち原爆の悲惨さを訴え、核兵器廃絶に向け、強い使命感をもち情報の発信をしている。地元紙は、原爆投下直後の「黒い雨」の指定地域拡大に後ろ向きの国に対し、被爆者救済の立場から報道をしている。
 被爆の2年後に平和祭が開かれた(今の平和式典)。その第一回目の式典で、広島市長は市民を代表して、「原子力を持って争う世界戦争は人類の破壊と文明の終末を意味するものとして世界の人々に認識させた。今我々がなすべきことは、全身全霊をあげて平和への路を邁進し、新しい文明の先駆けとなることである。この地上より戦争の恐怖と罪悪を抹殺して真実の平和を確立しよう。」と平和宣言をした。憲法九条の精神に沿った、人類の進路を示唆する内容である。
 福島原発事故から一年半。放射能汚染の問題は深刻だ。瀲府は、将来のエネルギーに関して原発比率を三つの選択肢で示し、意見聴取会を開いた。約七割の方が、「原発ノー」を表明した。
 地元紙の記事に、経産省で原案作成に携わった有識者委員会の会議での発言として「核兵器を保有せずに抑止力を持つこと、原子力技術を持つこと自体、核の時代には国際的に重要だ」と核武装の技術として原子力をとらえた中味が載っていた。そして、「原子力基本法改正」に、「我が国の安全保障に資することを目的として」の文言が加わった。広島の声とは、真逆である。
 核兵器廃絶。オバマも一歩踏み出したプラハ宣言をしたではないか。この声は、だれもが共通する思いである。
 原発は核兵器にっながる。核をもてあそぶな。戦争のない平和な世界の実現のため、九条を大きく広めていく一人として生きたい。
 この夏、呉に帰り地元メデイアに接し、改めてその思いを強くした。

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