平和な外交でこそ安定がある

 日本と韓国の間の争いがとうとう抜き差しならないところまで来てしまいました。

 こうなると我が国の外交力の真価が問われるところです。外に敵を作って政権の求心力を保つ、あるいは強めるという程度の動機で、従来の韓国との外交に軌道修正をくわえようとしたならとんでもない火遊びだったと言えます。

 話はずいぶん飛躍しますが、北朝鮮との関係が平和裏に正常化した時には、日本と北朝鮮との間での「朝鮮併合期間(1910〜1945)」の補償問題はどうなるのでしょう。

 日本が韓国に対して、従来どれほどの補償あるいは援助をしてきたか知りませんが、植民地として支配したのは北朝鮮も同じです。政権の正統性はともかく、国際連合加盟の主権国家ですから無視はできません。

 仲間として付き合っている韓国との間でさえこんなでは、北朝鮮との補償交渉や援助では大変なことになるのは火を見るよりも明らかです。 

 アジア、なかんずくすぐお隣の朝鮮半島の仲間との付き合いがこれでは先が思い遣られるというものです。角突き合わせて勇ましく振る舞って一時的な支持をだまし取っても、それがずっと続けられるわけではありません。

 バカなことをやっていると偶発的な軍事衝突や戦争の危険性が出てきます。
今こそ日本国憲法の精神に立ち返って、矛を収め徹頭徹尾話し合いによって正常化を図る時です。

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