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家創りを通じて知り得た数々の問題点、疑問点が有ります。
又BLOGを通じて家造りをしている仲間や先輩、又実際に建築や家造りに
取り組んでいる業界の人達との情報交換で色々な事も知りました。
お陰さまで、今、無事に出来上がった我が家で快適に暮らし初めましたが
家造りに取り組んでいる人たちが発信しているBLOGにはHMや建築業者の
施工管理の悪さに伴う問題の発生、施工業者の技術レベルの低さといい加減な
施工に苦慮している事項が沢山載っています。
これらの問題がどうしたら少しでも防止できるのかを私なりに独断と偏見を
織り交ぜて何回かに分けて記述していこうと思います。
地盤と基礎に付いて
家を建てる土地の地盤がどのような地盤なのかは地盤調査をしてみないと
詳しい状況はわかりません。
HMや建築会社では地盤に起因する問題の発生は瑕疵担保責任があるので
きちんと地盤調査を行い調査結果に基き問題があれば最適な方法で補強を
行いますが、地盤強化費は同じ強化方法でもHMの相見積りでかなり工事金額に
差異が発生する場合が有ります。
次が基礎工事ですが、施主が家造りの問題発生に最初に憤慨する場面が圧倒的に
多い工事です。
工事業者のいい加減さが顕著に現れるのが基礎工事のアンカーボルト類のズレだと
思います。家造りのHPやBLOGを見ていると、このズレを指摘すると業者側
からの返答は『強度上問題ない範囲のズレ』との決まり文句が返って来る様です。
本当はズレが最小になる施工方法は有るのですが施工管理能力の無いHM等は
管理していない言い逃れとしてこの決まり文句で対応しているんです。
HMや建築会社が基礎業者に配筋の精度アップと基礎枠上部に取り付ける
アンカーを固定する冶具の使用及びズレの許容範囲を決めて作業標準書を
作り業者の承諾の基に施工管理すればよいだけの簡単な事なのですが、、、。
まーコンクリートのかぶり厚が30ミリ有れば中性化で鉄筋が腐食して爆裂を
起すまでに30年は大丈夫と考えているのかも知れませんが、これは完璧な配合の
生コンを完璧に打設した場合の数値で20年も経たないうちに爆裂で配筋や
アンカーが顔を出す可能性も有るんです。
もっとひどいのがアンカーボルト類の田植えです。驚いたのはこの手抜工事を
田植え方式とうたって正々堂々と工事しているHMが存在していると言う事です。
強い地震の揺れによる横方向にかかる加速度は建物の2階の上部に1番強く
かかり、家を倒す様に作用します。この揺れの加速度は基礎上面では横方向に
にはあまり掛からず縦方向、つまり基礎から土台を剥そうとする力として大きく
アンカーボルトにかかって来るのです。
アンカーボルトやホールダウンボルトにかかる地震の力は地震の
縦揺れの時だけでは無いのです。
こんな力を受け止めるアンカーボルト類が配筋に接続されず後挿しで施工する
なんて高いお金を払って家造りをしている施主をバカにしているとしか
思えません。
これから家造りをする方達に少しでも参考になれば嬉しいです。
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