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今年5月に3回目のPDT(ビスダイン)を施術した左目ですが、
その後数回受けた検査結果は進行は止まっているものの
網膜下の新生血管は相変わらず存在し、その血管からは
微量の漏れが発生しているとの診断結果が示されました。
そしてその結果から主治医が提案したのは、アバスチンという
一種の抗がん剤を直接眼球内に注射する方法でした。
アバスチンは癌細胞が増殖に必要とするVEGF(血管内皮増殖因子)
を叩く薬剤で、主として大腸癌に他の抗癌剤と併用することで
厚生労働省の認可を得ていますが、眼科使用での認可は受けて
いない薬剤なのです、、、、。
それにも関らず黄班変性症の新生血管にもその薬効が広く
認められているようです。
そして先週の土曜日にアバスチンの注射を受けて参りました。
一通りの検査を受けたあと、手術室に入って麻酔と消毒を
した後、眼を開いたままに固定して明るい手術照明の下で
アバスチンを注入されました。
針が入る瞬間にズンと痛みを感じましたがすぐに終わりました
眼の中には注入された薬剤が一瞬ゼリー状に確認できましたが
すぐにガーゼで固定され、翌朝ガーゼを取った後は全体的に
ぼやけていましたが、だんだんとぼやけも取れてきました。
今週初めに、診察を受けてきましたが、網膜の断層撮影で
それまでの網膜の凹凸に若干の改善が見られるものの
本格的な効果が現れるのは数週間後になると思われます。
この病気とは今後も末永い付き合いになると感じています。
余談ですが、過去3回受けたPDTの施術代金は保険適応(3割負担)で
12万円程の支払いでした。
今回受けたアバスチンは1万5千円程でしたのでこれで効果が出れば
非常にありがたいと思っています。
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