ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

全体表示

[ リスト ]

ブラザレンと英国史(3)

ブラザレンは、1820年代に英国といっても、アイルランドで生まれましたが、ブラザレンが、運動として成立し、その立場を急速に拡大していった背景には、産業革命が極めて大きな影響を持ちます。

今で考えれば、十分遅いとはいえ、当時の主要な交通手段である馬車などに比べて鉄道による高速移動がうまれ、移動が非常に容易になったこと、公的郵便などによる情報交流手段があったこと、公教育としての学校教育が始まって、多くの人が文字を読むことになったこと、啓蒙主義の結果としてさまざまな本を読むことが習慣化し始めたこと、印刷技術の開発などもあり、普通の人々の知的水準の向上があったことは、この運動の基礎となりました。

啓蒙主義は、どちらかというと、自由主義神学や人間中心主義、ロマン主義を生み出していったので、本来人と神を離す役割として捉えられることが多いのですが、ブラザレンに関しては、啓蒙主義そのものではなく、啓蒙主義の結果生まれた社会を前提とした運動であると思います。

閉じる コメント(2)

顔アイコン

郵便制度の発達宣教はかなり関係が深いでしょうね。
http://ameblo.jp/maiko2010/theme-10038528999.html

2011/6/17(金) 午後 1:04 [ ぷにょす ]

顔アイコン

そうですね。この背景にある、識字率の向上と、貴族以下の社会的階層での識字率の向上、知識欲の向上(書籍の購入意欲の増大)は大きかったと思います。つまり、人口学的に大きな比率を占める割合をなす社会的階層での聖書に直接触れる機会の増大の高架、というのは計り知れないものがあります。その面で、フス・ティンダル(いずれも当初は禁書)の英訳聖書の果たした役割は大きかったように思います。

2011/6/17(金) 午後 10:47 [ kaw*muk*ih ]


.
kaw*muk*ih
kaw*muk*ih
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事