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1980年代から、結婚式と披露宴を信者向けとその他向けですることは大変だったりすることもあり、また、集会(教会)にしても、一定数の信者が増えてきたこともあり、キリスト集会での結婚式が減ってきました。
未信者に福音を語る機会、証をする機会だ、ということで結婚式場(といっても80年代は市民会館など、公的、半公的な施設が中心)などで結婚式をするようになりました。なお、未信者とは、Unbelieversの訳語だと思います。未信者とは、イエスと個人的な関係を見出していない人、イエスにこれまでの人生の期間、無関心で来た人のことです。でも未信者って、へんな言い方ですよね、内部では、よく用いられることばだとは、個人的に思います。未信者に福音を語るという位置づけが与えられてきたことに伴い、遠方から来る親類縁者(多くの場合、大半がいわゆる未信者)にサンドイッチだけでは、と言うこともあり、結婚式と披露宴もそれなりの形を取るようになりました。両方ともの家族が全員クリスチャンであれば、結婚式と披露宴もごく質素に、というパターンもあったようですが、家族やお招きする方々との関係もあり、それなりの結婚式と披露宴のスタイルがとられることが多くなったようです。
90年代以降は、ホテルがビジネスとしての結婚式を執り行うようになり、ホテルなどを利用し、そこでの結婚式プランにのっとった結婚式もかなり増えてきたように思います。別に、そうしたらいけない、ということではないんですが、質実剛健を旨とするブラザレンの精神にどこか引っかかるのか、なかなか普及するまでに時間がかかったようです。どうしても、ホテルでの式は派手になりがちなのと、集会の考えに沿った式をしにくい場合なんかも多いので、いろいろ様々な結婚式のあり方が模索されています。
その意味で、結婚式が開かれたような主な場所としては、多い順に
1960年代まで キリスト集会(教会)
1970年代 公民館、市民会館 または キリスト集会
1980年代 公民館、市民会館、ホテル または キリスト集会
1990年代以降 ホテル、公民館、市民会館 または キリスト集会
となっていったように思います。
ちなみに、私は、1990年代の前半に結婚式をしましたが、自治体の会館を借りてしました。披露宴は、その後近所の中華料理屋さんに参加者の方に移動していただき、そこでしました。遠方から親族が来ていたり、上司に当たる方々をお招きしていたので、披露宴をせざるを得なくなりました。
現在、かなりの結婚式を担当していると思われるいわゆる冠婚葬祭を専門に事業をしている事業者経営の結婚式場で結婚式をおこなうブラザレンの信徒は、少ないと思います。これは、擬似宗教色が強いこと、自分達の考えを説明して、式場側の持ってくるプランへの変更を加えることが面倒であることもあるのだと思います。
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