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他のキリスト教会のグループ関係の方のご葬儀はよく分からないのですが、ブラザレンの信徒のご葬儀では、時にびっくりするような弔電やレタックスが来ることがあります。どんな内容かというと、「○○さんの天への帰還を賛美します。」とか「○○さんが神の栄光のうちに入れられたことを確信します。」「○○さんへの天への凱旋を賛美します」といったような内容のものが時に送付されてくることがあります。時に、その内容を見たり、弔電として読まれるのを聞いたりしながら、私個人は、違和感を感じることが多いのは事実です。
まぁ、確かに、クリスチャン的な概念からすれば、天への帰還は神のもとに帰ることですからよいことでしょう。天への凱旋と呼べるでしょう。栄光のうちに入る、これも間違いとは言い切れないことだと思います。クリスチャンの目から見れば、死は希望につながっていることは間違いありません。死後の世界を確信しているからです。天にはいることはイエスの約束だからです。
しかし、現実の世界で生きている人間にとって、肉親を失うことは、悲しい、厳しい、腸がねじ切れるような精神的な痛みとも言うべき痛みなわけですから、他の方から上記のような弔電を受け取られた親族の方の痛みを思うと、辛いだろうなぁ、と心からご同情してしまいます。私だけかもしれませんが。そんな弱いことでどうする。イエスはしに勝利した方である。これもまた事実ですが、それは私たちの言い分であって、ご家族がどう思われるのか、ということにもう少し配慮があってもいいかなぁ、と思った(思っている)こともまた事実です。
で、私はどんな弔電を出すのか、ということについては、「愛されていたご家族を失われた痛みに心よりのご同情を申し上げます。皆様の上に、天よりの豊かな慰めがありますように。」といった内容のものをお出しするようにしています。
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