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ただ、聖書に詳しい2世信者と言うのは、一つ困ることがあります。という
のは、たいていのお話は日曜学校などで聞いているので、同じ聖書の話が出た
時に、すぐに知っているとか、退屈そうな顔をしてしまうとか、いった悪癖が
あることもあるようです。私は、退屈そうな顔をしてしまう子供だったので、
日曜学校の先生を苦しめたのではないかなぁ、日曜学校を担当してみて(いま
は担当しておりませんが)思いました。
日曜学校の先生をしていて、一番困ったのは、知っていてそれを先回りして
解説してくれるお子さんだったりします。黙っていてくれよ。と思います。
小学生だと、聖書の内容の深い部分まで言うわけにも行かないので(中学生に
なると、ギリシア語とかヘブル語をの意味からの解説や、ありきたりでないお
話をすると、たいてい黙ってくれるので、ときに、このような解説をすること
も中学生、高校生相手にはあります。もちろん、2世または2世となる可能性
のある方に対してではありますが)、ほとんど初めての子供さんたちと、聖書
に馴染んで先回りしてこちらの言うことを言う子供さんとがいっしょのときは、
非常に苦労した思い出があります。
英語では、プリーチャーズ・キッド(宣教者の子供)というのは、頭痛の種
だ、というのは、ある面常識のようです。いずれにしても、扱いにくいようです。
門前の小僧ではありませんが、聞いているうちに語るべき内容は判らずに、言
うだけはいえてしまう。信仰が確立しなくても、2世であれば、曲がりなりにも
聞き覚えで聖書からそれらしいことは語ることができるということは、自分自
身2世として分かっているので、自分と自分の聖書理解には、厳しい目を向けた
いなぁ、とおもっていることは事実です。
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