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クリスチャンホームとして立派であるからといって、子供が
信者になったり、子供が立派に育つか、信者として立派にそだ
てなければ、いけない、ということは、個人的にはあまり考え
ないほうがよいかもしれない、と思っております。
もちろん、わが子が信仰の継承をしてくれることは祈って
いますが、ブラザレンという形の信仰の継承よりも、キリスト
者としての信仰を自分のものとしてくれることを祈っています。
ところで、以前Nozzonさんという日本ではじめてブラザレン
の研究成果をウェブ上で公開され始められた方から教えていた
だいたのですが、イギリス映画に「Son of Rambow」という映画
があるということをお聞きしました。これは、子供が映画もテレ
ビも見せない、そして現代のポップ音楽を聞かせないブラザレン
家庭で育った子供が悪友と出会い、その家でランボー(シルベス
タ・スタローン主演のあのベトナム戦争映画)を見てはまってし
まい、映画を撮り始めるという映画だそうです。
映画に行くなんて事は、20年前のブラザレンでは、論外の
行動だったように思います。でも、ブラザレンの信徒でも、一
部見ていい映画、干渉が推奨されているものもあります。自分
たちの信仰とあまり矛盾が少ない映画です。具体的には、
「十戒」「ベン・ハー」「塩狩峠」。これらは、映画会と称し
てブラザレンの教会(キリスト集会)で時々今でもなお、見る
機会があるようです。
もちろん、確かに映画の中には、非常にいい映画もあり、
見せたいものもある反面、戦闘シーンの残虐性や裸体などの露
出度の高いものなどもあり、必ずしもすべての映画が重要であ
る、とは限りませんが、いろいろ考えさせる映画もないわけで
はありません。個人的には、一律に映画禁止、テレビ禁止とい
うのもどうなのかなぁ、ということは思います。テレビ漬けの
信者、というのも困りますが。
小説や本でも、きわどいものはありますし、そのあたりの線
引き、というのは意外と難しいものだと思います。特に、わが
子が思春期を迎え始めると、やはり、どこかで線を引かざるを
得ず、悩ましいところではあります。
また、エクスクルーシブブラザレンの熱心な信者さんの息子
さん(アレイスター・クロウリーという人物で、ヘビメタにも
影響を与えた人物だそうですが)がどうも両親の死後、オカル
ト的な方向に走ってしまった事例もあるので、両親の信仰の熱
心さと、信仰の継承は、関係があると思わないほうがいいのか
なぁ、と思います。この信仰の継承については、小さないのち
を守る会の水谷さんのブログにも、関連記事
http://blog.chiisana.org/?day=20081129
があります。ご参考までに。
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