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久しぶりにこのブログの本来の目的であるブラザレンの歴史に
ついての研究成果に戻りたいと思います。
現在読んでいるTim GrassのGathering to His Nameという本の
中から、印象的な部分を取り出し、ご紹介していきたいと思いま
す。まだ、1冊が仕上がった訳ではないので、何回かに分けて、
ご紹介になろうかと思います。Tim GrassのGathering to His
Nameの内容のところどころ、印象的な文章を、引用していこう
と思います。
まず、ブラザレン運動に限らず、他の社会的運動でも、他の
社会的グループでも、キリスト教会のグループ(教派)でも
時代の影響を受けないわけではないようです。当たり前のこと
ですが。
やはり、ブラザレンの出発点では、以前にもこのブログでご
紹介した、 Nathan Delynn SmithのRoots, Renewal and the
Brethrenでもご紹介したような革命の影響(特にフランス革命)
による、貴族の没落という問題が大きく影響しているようです。
特に貴族階級の没落は大きかったようです。
政治の分野では市民革命を経た結果、経済の分野では産業革
命を経て、この貴族が支配する社会から、貴族以外の人々が社
会の中心となる中で、社会構造が大きく変化した、いわば、不
安の時代だったのが、ブラザレンが出発点となった1820年代の
社会背景です。
その意味で、丁度今の日本や社会の雰囲気に似ているのかも
しれません。
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