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ブラザレンの出発点でのクェーカー派やカルバン派の人々、国教会
の人々などさまざまな人々が参加することで出来上がって言った運動
でしたが、バプティスト派の人々も少なからぬ影響を与えています。
ミューラーだけではなく。
元々、教派で区別することに疑問を持った人々の集まりであったわけ
ですから、当然といえば当然ですが。元々、幅広い信者の人々との連
携を求めて始まった運動とはいえ、その後150年ほどを経る中で、『教
会』という名称へのこだわりとか、過去からの伝統というのか、過去
これまで言い続けてきた他の教会観から、やや孤立的な立場をとって
いることの多い現代のブラザレン運動って、なんなんだろうと思いま
した。とはいえ、個人ベースでのクリスチャン間の交わりというもの
は、大事にした方が良いように思うのですけれども。細かなことは乗
り越えて。
Tim GrassのGathering to His Nameの39ページには、次のような記述
が見られます。
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北デボンでは、バーンステイプルにあるパティキュラーバプティスト
教会は、ロバート・クリーバー・チャップマンの働きによって、次第に
ブラザレンの集会に変わっていきました。チャップマンの献身生活の長
さは、ブラザレンの信者の中で非常に大きな影響を与えました。彼は、
ロンドンの事務弁護士でしたが、1823年にジェームス・ハリントン・エ
バンズの牧会の中で、信仰の確信を持ったのでした。
以上翻訳終わり
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このチャップマンさんの著作は、現在も読まれていて、伝道出版社か
ら、チャップマン霊想録という書籍として出版されています。この辺の
神との交わりの深さを重視するのが、ブラザレンの特徴とも言えるでし
ょう。
参考文献
Tim Grass(2006) Gathering to His Name, Milton Keynes, Paternoster.
ISBN 1842272209
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