ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

ブラザレンの信徒と世代論

[ リスト ]

 ここでは、1970年代ごろ、青年で救われた人たちについてのべて

行きたいと思います。2回くらいに記事が分かれるかもしれません。

 1970年代といえば、ニクソンショックとオイルショック。

ニクソンショックは、ベトナム戦争で国家財政が急速に悪化した

米国政府が、米国ドルと金の兌換制度(1ドルを持っていくと、な

にがしか重量の純金に代えてくれる制度。昔、通貨が金貨だった

時代の名残。通貨に含まれる金の含有量が高いほど、その国の財

政が健全であったとされる。今では、どの国も、兌換制度をして

いません。詳しくは、金融論の本を読んでください。)できない

から、ごめんね、といって、世界経済を混乱に陥れてしまった。

これにより円も当時の1ドル360円の時代から、変動相場制の世界

に突入してしまうわけです。今では、1ドルが100円以下も珍しく

ないですよね。

 当然、輸出してもうけていた日本だって、実入りのドルの金額

は同じでも、国内換算比率が下がるので、円建て収入は大激減で、

経済的に大ピンチを迎えます。それで、経済危機です。

 イスラエルの一応の建国が1948年ですから、それ以降、イスラ

エルとパレスチナのいざこざが、ムスリム国である全アラブ対イ

スラエルという構図に変わり、1960年代の中東戦争へとつながり、

70年代は、産業構造が、1960年代までの石炭から石油にエネルギ

ー源を依存する形に変わり、輸送の主役も、鉄道から自動車、ト

ラックへと変化していきます。昔の鉄道は、石炭焚いて走る蒸気

機関車(いわゆるSLというやつね)だったのが、重油焚いて走る

ディーゼル車や電気を使って走る電車に代わっていったのでした。

うーん、さすがに蒸気機関車が現役で走っていたのに(記念列車な

どのイベント以外で)乗客として乗ったことはない。貨物列車を

けん引しているの蒸気機関車は、幼稚園児の頃は、ときどき見た。

珍しかったので、はしゃいで母親から怒られたことを覚えている。

 で、石油がエネルギー源となるとどうなるか。産油国が、先進

国の息の根を止めることができるわけです。特に良質の原油を生

産する国は、ムスリムが幅を利かせている国が多いですから。

ムスリムの同胞(パレスティナ)をいじめる悪いイスラエルに仲間

な国には、石油売ってやんない。という一種の経済制裁が始まっ

たわけです。とはいえ、石油を掘ったのは、イギリスやアメリカ

の資本(昔は石油メジャーと呼んだ)ですが、その掘った井戸が、

その国にあるというので、軒並み国有化されるわけです。背景に

は、民族国家やネーションステートとしての欧州諸国からの植民

地からの独立という思想的背景があり、時代の大義としては、こ

の国有化を含めて認めざるを得なかったのだろうと思います。

 さらに、ベトナム戦争の敗戦色が濃くなるは、世界のリーダー

かな、と思われていたアメリカ大統領がウォーターゲート事件

(ウォーターゲートホテルにあった民主党の本部)で盗聴事件

をやらかして、覗き魔(ピーピング・トム 英語圏では、もっとも

してはいけない下劣な行為)のように言われた揚句に、やーめた、

って言ってあっさり政権投げだしちゃうわ、ということがあり、

政治的にも、経済的にも混乱した時代だったわけです。

 で、1960年代に一世を風靡した大学紛争も、対決すべき権威と

いうのか、国家制度というのかが実に頼りないということが

この辺の混乱によりわかってきたこともあるのと、あさま山荘

事件のような大学紛争における正義とは何か、ということに疑

念を持たせるようなことが起きてしまったがために、自然と沙汰

やみとなったらしいです。そういえば、この大学紛争で、東大の

入試がなかったということがあったそうです。大学時代の先生が

それを経験した、としてお話ししてくれたことがあります。

 また、ベトナム反戦運動とつながったヒッピー文化とそれを

表現するメディアとしてのフォークソング(Peter Paul and Mary

これを知らなくても、Puffとかいう歌は知っている人がいるでし

ょう。5年くらい前、日本語の歌詞にしたものを「お母さんと一緒」

で、うたのお兄さんが歌っていたので、NHKの教育テレビで、子

供にそんなヒッピーの反戦歌聞かせて大丈夫かと思わず突っ込ん

でしまった)、その手段としてのギターというものが若者文化を

形成した時代でもありました。(この10年前は歌声喫茶)

 で、時代背景の説明が長く続きましたが、いずれにせよ、

非常に混乱した時代だったわけです。その中で、平和を説き、心の

平安を説く、そして、混乱を読み解く時代の鍵概念として聖書があ

ると伝道していき、そして救われる人が多かったのが、この時代だ

と思います。(次回に続く)


.
kaw*muk*ih
kaw*muk*ih
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

過去の記事一覧

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事