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今日は「救いの井」に記載されている翻訳をご紹介したいと おもいますが、新改訳第3版では、ツァーラァートとヘブル語で 表現される病気の問題が出てきている部分は、それを示す 現代の標準的用語であるハンセン氏病と表現しています。 ---------------------------------------- 王子の飾り 嘗て印度に豪い王子がおった彼は美しい容貌の持ち主であ り、高価な着衣と共に種々な宝石類で身を固めていた。わけて も目立ったのは冠から額へ垂れさがっていた大きなダイヤモン ドであった。人々は太子がそれをつけている事は華美な着衣と の配合のためと思うていた。しかしそれは真実の理由ではなく、 彼が富の限り美々しく飾った彼にはハンセン氏(転記者で変更) 病があったからで、その恐ろしい患処が額にあった、それを隠す ためにダイヤモンドを置いていたのであった。 このダイヤモンドは貴君の人格ですか、たぶんあなたはご自分 を他の人々の模範者と思われるかもしれぬ、けれど神を欺くこと はできない。貴君がいかに宗教的、道徳的立派なダイヤをつけて いても本来の貴君の性は霊的ハンセン氏病(罪人)である。 しかし感謝なるかな、神はハンセン氏病(罪人)を憐みて清むる 道を備えたもうた、どこにそれを見出せようか。キリストの尊い血 によってである。この御血こそすべての罪より我らを清むる力ある ものである。(F訳) --------------------------------------------------- たぶん、この原文は、イギリスのトラクトだろうと思いますが、 今の基準からいえば、ハンセン氏病と罪を混乱させかねない ものがあり、個人的には、ウーン、厳しいなぁ、と思います。 確かに、旧約時代、少なくともイエスの時代まで、また、その 後も治療法がないという意味で、ハンセン氏病は罪の問題の 象徴とされてきたユダヤ的伝統、それを引き継いだキリスト教 の伝統があり、その上にのっとったトラクトの内容になってい ます。全ての人が罪びとであることを強調するため、罪の問題 とその解決を強調するあまりの表現とは言え、個人的には、 疑問を感じてしまいます。 |
ブラザレン
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