ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

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Tim GrassはGathering to His Name(2006)の7章P150で、

以下のように述べています。
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商業的な視点からは、主流のオープンブラザレンの出版社の経営は

非常に成功したといってもよい。その成功はそれらの出版社の活動

が長く続いたことからも明らかである。Dempsterが指摘するように、

一つの理由は、これらの出版社の潜在的読者層が限られていること

を知りつつも、その受取手が多数である(訳者註:つまり、だれかが買

ってプレゼントする)ことを理解していたからである。購入者が本を受け

取る人が読んで何かを得られると確信し、本を買うよう勧めた場合、

売り上げは確保されるからである。信者たちは、まだ信仰を持っていな

い人たちに配布するような伝道的な書物を購入したり、子供向けの聖

書のお話の本を購入したり、信者にとってその独自の聖書理解に沿っ

た聖書理解を深めるための書籍や、牧会を考える人たち向けの書籍

が多数出版された。

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この出版事業の成功は、ブラザレン運動のコンセプトを他のクリスチャ

ンたちに知らせることや、神とは無関係に生きていた人たちへの

伝道という点で、非常に有効に機能したのであろうと思います。

ただ、ひょっとして、このような出版事業での成功は、後でGrassも

述べているとおり、教理の独自性を深めていく結果(ほかの信者集団

との交わり)につながったという面で、両義性を持ったものとして

捉えたほうが良さそうです。

日本では、いまだに輸入物の翻訳書籍に依存している部分が強く、

内部からその教理面について、日本人の手によって書かれた書物

は限られているとはいえ、出版物ではありませんが、このブログに

コメントをくださる方々のように、最近は、ブログやウェブメディアで

ご発言なさっている方も少なくないので、今後の日本人が日本人に

わかりやすい言葉で、聖書理解を伝えていくことができるといいなぁ、

と思います。

伝道出版社とその関連の出版社がいくつかありますが、それ以外は

自費出版のような形での書物が多いため、せっかく書かれたものが

十分流通しない、というのは残念でなりません。かといって、この出版

不況のご時世に新たに出版社を設立するというのは、どう考えても

無謀だと思います。そんなこともあり、ブログ、という手段を選んでいます。

ようです。

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このブログの内容はまとめて近いうちに出版するべきだと思います。

2010/10/31(日) 午後 10:41 [ ぷにょす ]

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マニアックすぎて、誰も買う人がいないんでないか、と思いますし、やや体制批判的な内容であるので、出ないとおもいますよぉ。集会絶対の人が多いので。

個人が関与したことで発生した現象や聖書理解への批判と個人に対する批判との区別がつかない方も多いのではないかと恐れます。この前、隅谷さんの「近代日本の形成とキリスト教」を読んでいると、人格の歴史がなかった日本人とキリスト教の問題(新書版pp.80, 127-8)が指摘されていますので、わがグループに限ったことではなさそうですが。

「雲の如く」でも、個人が焦点が当たっているので、いかがか、というご意見があったことは漏れ伝え聞いていることを考えると、無理ではないかと。

2010/11/1(月) 午後 6:45 [ kaw*muk*ih ]


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