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Tim GrassのGathering in His Nameの中pp. 155−6から、讃美歌 について述べた部分から、ご紹介しながら、考えてみたいと思います。 ------------------------------------------------- 聖餐式で利用されることを意図して出版された讃美歌集の一つに Pickering and Inglisが1884年に出版したThe Believer's Hymn Book があり、この讃美歌集は、アイルランドとスコットランド、北部イングラン ド、北米で人気があった。この讃美歌は長く使われており、出版から 現在まで利用されている。もう一つの人気がある讃美歌集は、 Echoes of Serviceが1890年に出版したHymns of Light and Loveと いう讃美歌集であり、福音的な讃美歌と信者向けの賛美が掲載され ていた。ブラザレンの指向性の特徴ある表現とEmma Frances Bevan (1827-1909)のHymns of Ter Steegen, Suso and Others(1894,1897) の讃美歌でもあるドイツ神秘主義と敬虔主義の翻訳讃美歌がおさめら れており、霊性の普遍性がバランスよく拝されていた。Bevanは国教会 の大司教の娘であるが、結婚によってOen Brethrenに関与するように なり、後に、ドイツ神秘主義と敬虔主義の翻訳者・通訳者として知られ るようになった。 -------------------------------------------------- そういえば、筆者が、北米のワシントン州のある集会で使っていたのは、 確かにThe Believer's Hymn Bookだったんですねぇ。いやぁ、100年以上 歌い継がれていたんですね。 この讃美歌集、日本の讃美歌集のような5線譜付きの讃美歌集では なかったので、ワシントン州での集会が10集会くらい集まっての大会 のときには、それぞれの節回しが微妙に、そして絶妙に違うので、ピア ノがあっても合わなかったことが面白くて、仕方がなかったです。 Echoes of Serviceは、もともと宣教師の支援団体ですが、出版事業 も営んでおり、ブラザレン系の歴史書なども何点かあるようです。また、 ブラザレン派の人物伝の書籍やDVDなども出しており、情報源としては 非常に有益な情報源の一つと言えると思います。 |
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