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Tim GrassのGathering in His Nameの中p.167から Doctrial Disctinves(教理上の特徴)のうち、神の律 法についての記載を紹介しながら、考えてみたいと 思います。 ----------------------------------------------------- 律法のうち安息日に関する問題に関しては、安息日 の順守はビクトリア朝時代の福音派の大きな特徴の一 つであり、スコットランドの長老派は信者にとって、考え るべきことは、モラル上のものであるとされていた。ブラ ザレン派の考えでは、日曜日は主の日であり、キリスト 者の安息日ではないという理解であった。彼らの考え方 では教父たちは安息日と主の日を分けていると主張した。 Caldwellは安息日は、キリストにおける信者の安息をあ らかじめ示したものであり、週の初めの日を順守するこ とは、キリスト者の特権であり、安息日の習慣を順守す る必要もなく、主の日を守ることは未信者には、関係が ないとされていた。 ----------------------------------------------------- このあたりの安息日の感覚は、炎のランナーで確認でき ます。炎のランナーでは、リデルズというのちに中国伝道 に行くスコットランドの改革派と思われる伝道者が短距離 ランナーとして出てきますが、彼が、日曜日にサッカーを しているサッカー少年をとがめるシーンがありますが、この シーンは、ビクトリア朝以降のスコットランドでの安息日の 理解を表したものといえると思います。このリデルスは、 パリオリンピックに出るのですが、英国皇太子が出てきて 彼が日曜日にオリンピックの100m競争に出場するように 説得しても、神が日曜日は聖なるものとしている、というこ とで、レースに出ることを断わり、パリのスコットランド教会 で説教をするシーンが出てきます。本当に説教をしたのか どうかは確かめられませんが、リデルズが100m競争では メダルをとらず、200m競争でメダルを取ったこと、中国伝道 に行ったことと、その後の内乱期に行方不明となっているこ とは確認できます。 この安息日についての考え方は、現在の日本のブラザレン 派の中でもある程度生きており、ブラザレンの信徒の職業選 択でもふれたように、日曜日の出勤のある仕事は避けるべき と理解している方は多いと思います。 |
ブラザレンの発展史
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