ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

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When I was not Wee!(5)

「福音と再発見」出版の経緯
 「福音の再発見」(原題 The King Jesus Gospel」がTK様のブログで紹介されていたのが、2011年9月13日の「王なるイエスの福音」と題された記事でした。何やら面白そうなことが書いてありそうな本なので、さっそくAmazonにRob BellのLove Winsと一緒に注文。数日後に届いたら、これが面白いのなんの、通勤電車の中で、1週間位で読んでしまいました。2011年6月20日の罪の問題と非キリスト者ホームの信者とキリスト者ホームの子供として育った信者とのギャップ」と題する記事に対して、恐らくキリスト集会の信者と思われるmさんという方が2011年11月にコメントをくださり、それで、「続 罪の問題と非キリスト者ホームの信者とキリスト者ホームの子供として育った信者とのギャップ( 2011年11月05日公開)」の記事に、カレドニア様という方がコメントをくださった。そしてHK様といわれる方も親の立場からコメントをくださった。

 そんなこんなで、「救い」に関する誤解を考えるためのユニークな本 (2011年12月14日公開)の記事で初めて、The King Jesus Gospelの内容を変な日本語変換で出していたら、ダラス・ウィラードのところが違うって、SN様がちょっぴり姉御肌気分でご指摘いただいたりした。

 この辺のより詳しい因縁話は、こちら 『福音の再発見のミーちゃんはーちゃん的読書ガイド meekさんへの手紙』(2014年05月05日公開) をどうぞ。

 ただ、「こういう本が必要だなぁ」と思っていたら、キリスト教良書の翻訳家でいらっしゃるSN様が、私が翻訳したらまともなものにならんのでは?SN様が「翻訳してあげるわよ(大意)」という趣旨のご連絡いただいたので、ならば、と出版企画に動くことになる。

 この本は、いわゆる従来型の「神、罪、救い」の理解で伝道を推進してきた私を含め幅広い所謂福音派とその周辺の皆様に喧嘩を売る(ゲンコツを出す)ような本なので、まず、これに耐えられるだけの一種の図太さを持った出版社で、まだ、福音派とも多少はつながりのある出版社、ということでMinistryを出しているイケメン編集長がおられるキリスト新聞で出せませんかねぇ、と打診をしたら、「いいっすよ」とあっさりとOKが出た。

 そして、アメリカにおられるSN様を翻訳者として、東京のTK様が神学的な監修、関西の私が実務周りとちゃちゃ入れ担当、イケメン編集長とイケメン編集者の出版社の方は出版実務をしていただく、という役割分担をしながら、Facebookのコミュニティを会議室がわりに使いながら、出版準備をしていった。その会議室の名前は、「The King Jesus Gospelの訳本を出版する冒険者の会」である。

 翻訳本を出版した経験のないものが手探りでやるのだから、まさに冒険者であった。江戸末期に杉田玄白先生が解体新書を出した時のような感じである。そもそも、私は、最初に訳本を出す権利をアメリカの出版社に金を払って押さえることすら知らなかったほど、ど素人であったのだ。これは最終的に自費出版扱いの本になったので、この出版の経費はすべて私のところにやってきた。結局全部で大体、シビック1台分くらいの出費となった。その原資は、我が家の家人が公立高校であったので、高校無償化の余剰資金でその一部を賄った。民主党政権の高校無償化政策がある面、あの本に貢献している。

出版その後

 たまたま、この初版本のキリスト新聞社さんへの納品日翌日が、本郷の学校であった農業情報学会での発表日翌日であったので、和光市のキリスト新聞社と当時は飯田橋にあった倉庫によって、20部ほど取りに行って、10部ほどをTK様にその足でその残りを何人かの方に即時送付した。

 そして、本は形になって、世に出ていく。結構挑発的な本であったが、よく売れたと思う。 お買い上げいただいた方にはこの場を借りて、御礼申し上げたい。そして、原著が出てから2年以内に国内でこの種の聖書理解の根幹にまつわるキリスト教書が出るというのは極めて異例であるようである。それを受け入れてくださって、ご購入してくださった皆様には、深く御礼申し上げたい。

 農業情報学会から自宅に戻ると、家にどさどさとこの本がうずたかく積まれる感じで到着していた。どうしたもんだか、と思っていたが、まぁ、しょうがない。1/3は在庫として引き取る約束である。さぁ、どうやって、これを売ろうか、と思案していた。

 そして、自宅に在庫がうずたかく積まれた数週間後、別の学会の用事で東京に行っていた時、6時ごろの新幹線に乗っていた時、イケメン編集さんから電話が入る。私のところにある在庫を全部送り返してほしいというのである。飛ぶような売れ行きで、在庫がなくなったというのである。

 大変驚いた。最初に初版1000部でとお願いした時、このイケメン編集担当さんからは、「700でいいんでないですか」というお話であったが、「いや、この本は売れる。1000部でお願いしたい」ということで1000部になったのである。すぐに第2刷を1000部契約した。

 日キ販の関係者からは、こんなキリスト新聞社の自費出版本が、売れるなんて思ってもみなかったらしく、Facebook上で、「キリ新が出すこんな本が売れるなんてめちゃくちゃ意外だ(大意)」扱いに近い発言まで、されてしまった。

 また、この本の流通では、京都にあるキリスト教書店のTMさんに大変お世話になった。かなり仕切り値の高い値で委託販売をお願いできた。しかし、関西方面ではあまり反応は芳しくなかったようである。

 この経験で、キリスト教書流通の裏側とキリスト教出版の実際の一端を知る勉強をさせてもらった。有難い限りである。また、この本は、キリスト教本屋大賞にノミネートされたが、再下位を獲得した。まぁ、相手が強すぎたような気がする。ご支援いただいた皆様に感謝したい。

イメージ 1
福音の再発見 初版刷り上がり分

世俗の仕事で

 また、この時期、仕事が原因で抑うつも経験したことはすでにふれた。今ではすっかり良くなったというほどではないが(時に軽い再発もしているので)、生きるには困った状態ではない。仕事も、これまでの成果を少しづつではあるが、論文にまとめたものを発表していく。

 それと同時に、県内のJAさんや農業研究機関へのコンサルテーション、酒米の生育予測モデルを用いた適期収穫ができるようにする田植え日を気温、日照条件を配慮し、個別の圃場(田んぼ)ごとに決定するシステムなどの計算機システムの開発などを実際にプログラムを書いて行った。そして、現地に何度も足を運んで、農家の方々とも仲良くなった。

広がる多様なキリスト者との関係

 なお、別ブログのように、愚にもつかぬことをおちゃらけスタイルで書いているといいこともあるわけで、いろいろな方とのお知り合いが急に増え、「いろんな研究会やら研修会に来てみないか」と誘われることになり、交友関係は急速に増えた。

 もちろん、一部巣鴨のNTライト読書会などには押しかけた感はある、「のらくら者の日記」のHさんの方の教会には意図的に押しかけた。また、あめんどうの社主の方にもご訪問しお会いできたし、OCCビルでお働きのお鹿殿にも、鹿児島のコメント王子にも、UgoUgo王子にも面会の機会を得た。いずれも温かくお迎えいただいて、ありがたい限りである。また、いのフェスを通してカトリックの優秀な司祭のHK様ともバーチャルかつリアルの御面識を頂くことができた。また、非常に優れた教会人でもある千葉のYSさんにもいのフェス2014でお会いできたし、バイブルハンターのルツのレイヤーさんにもその時のいのフェスでお会いできた。

 その意味で、これらの方々が私にとってのキリスト教研究の一次ソースとなっていただいている。もう少し知りたい時の参考文献や別角度からの研究素材に関する情報収集先となっていただいている。

 特に、家人が上智大学に行ったので、憧れの雨宮慧先生が大阪に公開講座に来られるというのであれば、馳せ参じ、公開講座にも参加する機会を得て、「あぁ、なるほど、こういう理解をしておられるのか」ということを、公開講座を通してライブでお話をしたり、直接ご質問をしたりすることができる機会が得られていることはありがたい限りである。

 これらのありがたい方々から非常に深いご示唆を頂いた。ここに日ごろお世話になっている皆様方感謝の意を表したい。

楽しいことばかりじゃなかったけど

 ただ、嫌な思い出も書いておこう。まぁ、半分抑鬱の回復作業を兼ねながらブログを書いていた。しかし、自分の世俗の仕事の業績を自分の所属機関のサイトにアップしていなかったのだ。というのは、ブログは、抑鬱の気分転換のためにかなり気軽に書いていたのであるが、抑鬱がかなりひどい時期にオフィスの移転があり、何もする気がなく、サーバーのアドレスが変わったのもあって、業績をアップするのを放置していた。そうしたら、それをめざとく見つけた、どこぞのお偉い方が、こんな本務と関係のないブログばかりかき、本務であるべき論文を書かないやつを雇っている所属機関はおかしいと、所属機関を中傷するブログを立ち上げた。この方は、どうもキリスト集会関係の方と思われる方であったのではないか、と思っている。所属の上長から、代表的な業績だけでも更新されたら、と御示唆をいただいたので、代表的な業績を即時あげた。

 すると、そのブログは次第に消えてなくなっていた。世の中には愚かしいことをされる方もあるものである。それこそ、人の持つ罪というかハルマティアとはこういうことか、と思わされた。

 丁度、その頃は、友人のNTさんも2Chのアクセス問題でIPさらしの簡易命令を出されるなどの事案が発生していたころであった。私は、2Chには、かなり昔に書き込んだことが1度か2度あるが、あそこは屑だと思っているし、まともなことを書いても、まともな人が相手しないので、原則書き込みはしない。あの集会関係の掲示板については、私は無関係である。2chに書くにしても自宅以外からはしない。それは本務として給料を得ているからである。ずいぶん、私の名前のような方のお名前が、伏字で思わせぶりに書かれていたが、あほらしいので相手はしなかった。まぁ、あそこも神から使わされた埋め立てが大変お得意な方があの板に遣わされたようなので、あの掲示板も、そのうち閑古鳥が鳴くようになったと思ったら、サーバーダウン事件で、なんとなく停止状態だったような気がする。

ブログの断筆

 このブログもそうだが、私がしているブログには断筆の時期がある。それはある意味で、抑鬱の状態がひどかった時期であったり、手根幹症で、お箸も持てない、ボタンもつけるのに苦労する時期であったりしている。それを支えてくれた家人に、そして特に私の配偶者に、心からの感謝をここで述べる。

 どちらかのブログも止まっているときは、おそらくそういうときである。そういうときは、こころある方は、この大お馬鹿者を覚えて祈りの片隅でもいいので、祈っていただけると、うれしい。


 次回以降3回にわたって、この連載の読者の皆様、特に集会の皆様へのお願いを述べたい。



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