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最近は、さすがに日曜学校の教材を、外部の教材に頼る集会が多くありますが、昔は、そんなことはしていなかったですねぇ。教派の雰囲気が少しでも漂う日曜学校の教材は、使うことはまかりならんという雰囲気があったことも確かです。
今でも使っているところがありますが、フランネルグラフという簡易紙芝居装置で、お話をすることが普通でした。あとは、手製の紙芝居とか。
最近、絶版になっているホワイトのジャングルドクターを使っているところもあったようです。これは、新刊・再販が出てないので、子供たちは、ジャングルドクター系の新しいお話が聞きたいのに、聞けないという状況のようです。
個人的には、ホワイトのジャングルドクターはメタファーとして面白いので、愛読しましたし、時々、日曜学校の奉仕をする際に使いますが、話すときには、話すほうも、聞くほうも飽きるので、適当にない話を入れたり、新たに変形したりして、使っています。
一番、驚いたのは、今もなお、このジャングルドクターを使いながらお話をしている日曜学校の先生が、本そのものを使いながら、それから一歩も出ない形で読み聞かせをしている事実をあるキャンプ場で知ったことです。子供たちの引率できていた親の方が
「今朝のお話は、ジャングルドクターですよね、でも、聞いたことがない話だけど、なんですが、どこで読んでいらっしゃるんですか・・・。」
「あれ、母体はジャングルドクターから取っていますが、落語みたいに適当に作り変えているんですよぉ。だから、一部はオリジナルで、創作の部分が多いですよぉ。」とお話しすると、
「そうなんですか。うちは同じ話が何度か回るので・・・。」
といったお話をしていたのが、非常に印象的でした。ジャングルドクターでもそのとおりするあたりが、一言一句揺るがされない、ああ、ブラザレン。一瞬、目の前が暗くなった思いを思い出を、つい思い出してしまった。
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