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十字架の謎―キリスト教の核心
アリスター・E. マクグラス (著), 本多 峰子 (訳)
教文館 (2003/07)
ISBN-10: 4764266407
キリスト教にとって、十字架がどのような意味を持つのか、十字架こそが、キリスト教の信仰であり、キリスト教の信者にとっての原動力であり、クリスチャンがこれまで考えてきた全ての概念が、集中的に現れているといっていいことが、さまざまな観点から明確に書かれています。
特に、信仰による勝利主義とも言うべき、信仰があるからそれがすばらしい、というような軽い概念で固唾けられるべきものでないこと、十字架を見続ける作業を続けることこそ、神への親交を深めていくことができること、信者の成長にとってきわめて重要であることを、深い内容を含んでいますが、比較的平易に示しています。
現在は、版元品切れ、絶版状態のようです。悲しいことですが。教文館は、マクグラスのシリーズを多く出しているだけに、再販してほしい本の一冊です。もし、書店で見つけたら、絶対購入をお勧めします。
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