ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

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グローブスとダービーは、聖書の純粋な権威に従うという純粋性と、キリスト者が一致を求めるべきであるという概念では、一致していたのですが、それをどのようにして実現するのか、ということが異なったようです。
以前にも紹介した、CallahanのPrimitivist Pietyによれば、グローブスは、非常に理想主義的な人物で、概念的な理念的、霊的な一致を重視すべきで、それはキリスト者としての宝であるという立場に立っている反面、ダービーとその後継者は、形を持って一致を示すことが重要であるという立場に立っていきました。また、グローブスは、完全な愛によるキリスト者の一致を強調し、ダービーは、分離することによる愛を強調していったようです。また、グローブスは、結果として司祭職として叙任を受けなかったこともあり、国教会の神学概念にどっぷり浸かっていたわけではないので、当時の教会が使徒時代の教会と異なっていることや、教会の伝統に対して批判的ではなかったのに比べ、ダービーは、そこをわざわざ捨ててブラザレンに合流してきたためと考えられますが、使徒時代からの教会のずれと教会の伝統に対して、ダービーは非常に批判的だったようです。

グローブスにとっては、国教会及び分離派からの分離は、教会の中に含まれる悪や、正しくない立場の人々から分離することを意味する以上に、これらの中のよい人々からも分離になると、ダービーとその同調者との分離的な立場のあり方に非常に批判的だったようです。

聖餐式とブラザレン

聖餐式は、クリスチャンにとって、重要なものですが、ブラザレンにとっては、普通の教会に比べると、その重要度はさらに高くなっています。

つまり、聖餐式はきわめて重要で、非常に聖なるものだという認識がブラザレンに共通しています。ある面で言えば、教会で行われるさまざまな日曜日に行われる行事の中でも、その極みであるという印象あるいは認識をお持ちの信者の方が、また教会(集会)が多いです。この聖餐式に出るためだけに、遠方からわざわざ通われる信者の方が居られます。

この聖餐式では、普通の教会と違うのは、賛美、祈り、聖書朗読が時間のかなりの部分を占め、非常に短い聖書の解説が時に含まれることがありますが、非常に長い賛美と祈りの時間がもたれることが特徴です。大半の集会の場合、このような祈りや賛美の時間が、40分から1時間程度もたれたあと、聖餐式のハイライトであるパンとぶどう酒に信者は預かることになります。パンのための祈りがあり、パンがまわされ、ぶどう酒のための祈りがあり、ぶどう酒(場所によってはぶどうジュース)が回されることになります。ただ、このブラザレンのグループには、独立型(開放型)ブラザレンが多く、それぞれが独自に聖餐式のスタイルを形作りながら、活動しているので、実際にはかなり多様です。

聖餐式がなぜ、このようなスタイルで行われるのかについて、また、機会を改めて解説していきたいと思います。

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