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ブラザレンは、アメリカ型原理主義との親和性が非常に高いことは、ある面当然だといえます。なぜなら、ブラザレンに大きな影響を与えたJ.N.ダービーがアメリカ型原理主義の基本形の成立に大きな影響を与えたわけですから。
しかし、近年の大統領選でジョージ・ウォーカー・ブッシュ君の大きな支持母体となった宗教保守派(その一部にアメリカ型原理主義を含む)の矮小化された論点のひとつである中絶反対には、基本的に賛成ですが、それ以外の部分では、かなりの温度差があります。
ただ、完全にアメリカの宗教保守派と信仰スタイルは似通っていますが、ブラザレン自身、政治的関与には消極的で、現在のアメリカ社会のあり方に疑問視は持っているものの、より内面的な部分に向かっているため、政治的にはアクティブなグループではありませんし、現在のアメリカの宗教保守派のようなあり方、サザンバプティストのようなあり方などについては、やや批判的な視点を持っているように思います。とはいえ、最近、ブラザレンのアメリカの教会(集会)に定期的に参加していないので、正確にはなんともいえませんが。
この10年で、大きく変わった可能性はありますが。ただ、宗教的には、ブラザレンは孤立主義的であるがゆえに、マジョリティとはなりえないので、アメリカ型原理主義者のように政治的には影響力がないために政治的活動には積極的に関与しても仕方ない部分があります。
なお、日本では、政治的には中立というのか、政治的には無関心なブラザレンが多いです。正確に測ったことはないので、なんとも言いがたいですが、投票に行く方も少ないように思います。なお、国民の責任として、与えられた発言権を行使するためだけに私は行きますが。
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