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ゴスペルフォーク運動の後、その後大きな転換点を迎えずに、現在のブラザレンはその音楽へのあり方を示しています。
基本的に、新しい運動を支えるだけの体力を持った若者が少ないのが原因と思われます。また、ゴスペルフォークで十分であり、新たに自分たちで作曲し、それを広めていこうとするだけのパワーを持った作曲作詞に当たろうとする人々が存在しないこと、ということが背景にあるのかもしれません。
ただ、音楽のあり方について、ここ数年でブラザレンはいくつかの大きな転換を迫られるのでは、と思っています。中田羽後さんの賛美歌の著作権問題に関係し、伝道出版社の礼拝賛美歌の出版問題が宙ぶらりんになっていること、また、これまで、多くの集会で用いられてきた聖歌も翻訳が古くなっていること、差別用語の問題が出てきたこと、さらに、聖歌のありようも変わってきたこと、古い版が入手困難であることから、基本的に賛美歌の問題をどう考えるのか、どのような讃美歌集に移行するのか、という問題に、まもなく直面していくこととなると思います。その中で、どのような方向に進むのかが今後のブラザレンの教会(集会)のあり方を大きく決定付けていく、ひとつの要素になると思い、考えています。
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