ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

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ブラザレンは、国教会からの分離によって生まれてきたわけです。ブラザレン運動の設計者とも言うべきグローブスも、アイルランド国教会のメンバーであり、国教会の伝道者としてバクダット行きを目指した人でしたし、ブラザレンの成立と拡大に大きな寄与をしたダービーもアイルランド国教会の司祭でした。

もともと、アイルランド国教会のあり方に不満をもって新しい聖書に従った教会建設の運動を行ったわけですから、国教会に対しても批判的ですし、他のグループに合流もしなかったわけですから、やや批判的な視線をそもそも持っていたわけです。

これまでにもグローブスとダービーのところ

http://blogs.yahoo.co.jp/kawamukaih/1006901.html
http://blogs.yahoo.co.jp/kawamukaih/1128749.html

で、示したように、その批判の程度は違っていたとはいえ、純粋性と一致性を目指した結果、他のグループに対して、批判的ではありました。純粋に聖書を求めていくために、それに従わないものに対する批判的な意識は、意識的でなくても生まれてきます。この傾向は、純粋であろうとすればあるほど、批判意識は、さらに強くなっていきます。

特に、初期のころは、他の教会のメンバーで純粋に神とともに歩む姿を求めた人々を集めることで、ブラザレンは拡大していきましたから、特に他の教会から出てきた人は、それなりにこれまで属していた教会に不満とか、問題意識を持った人たちであり、その分だけ、ブラザレン運動が掲げた純粋性の追求を重視していきます。

特に、この種の人々が増えていけば増えるだけ、国教会を始めとした他の教会へのあり方について、より批判のあり方は、激しさをまして行くことになりやすいのは、理の当然といえるでしょう。もちろん、国教会にも国家への従属などの問題はありましたし、国教会以外の他の教会では、なかなか一致できない、お互いに信者が流出し、信者があちこちの教会をぐるぐる回っているという問題を起こしていたとはいえ、ブラザレンは、この種の他の教会で不満分子だった方々が集まっていることもあり、他の教会のあり方に批判的になるのは、ある面しかたない側面はあったということになります。

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