ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

現代神学のなかでは、流行もあり、人によって言うことが違うし、時代のコンテキストの中で語られた部分もあるので、分かりにくいことは事実です。教派の考えを頭から受け入れることを良いと教えてこられなかったブラザレンは、基本的にこの種のことを、はなっから「悪」だと決め付けてしまっているので、自由主義神学だとか、バルト神学とかに関しての本は読めない、読まない、読んではいけないと思っていますが、ここ100年くらいに他の方がどんな風に考えてきたのかな、ということを考える上では、この本はお勧めでしょう。1/25,000地形図や、航空写真ほどの解像度はありませんが、1/200,000地勢図くらいの地形の雰囲気はなんとなくつかめるような描き方で、現代神学のおさらいをしてくれます。

細かいこと、頭が痛くなるようなことは、あまり書いてありません。これまでの現代神学の潮流の大まかなところをつかみたい方には、いいんじゃないでしょうか。

同胞組合ブログ(トラックバックとやらをしてみるのですが、うまくいくかどうかは不明)では、バルト神学までは簡単に触れていてくれているのだけれども、それ以降の枠組みの説明がないので、最近読み直した本を推薦します。

改訂新版 現代神学小史 カール・F・ヴィスロフ 著 鍋谷尭爾・勝原忠明訳編
いのちのことば社  ISBN  978-4-264-00177-5

いのちのことば社にも在庫が少ないらしいので、買いたい方はお早めに。

いくつかの福音派の聖書学校とブラザレンは深い関係にあります。例えば、アメリカでは、エマオ聖書学校やテキサスにあるダラス聖書学校はブラザレンとも関係の深い聖書学校(神学校)です。

イギリスでは、ロンドン聖書学校は、独立型(開放型)ブラザレンが設立した神学校です。

有給(給料が保証された形の職業として)の牧師職というか、司祭職を否定したブラザレンですが、ブラザレンの初期の立ち上げに携わった第1世代には、元国教会の司祭、他の教会の牧師など、きちんとしたといえるかどうかは別として、神学をある程度治めた人々がブラザレンという集団をリードしていきましたが、第1世代がいなくなると、ギリシア語、ヘブル語などの聖書を読みこなすための教育、あるいは、何を持って異端とするのかという考え方、といった部分に関する共通理解をきちんと理解するのが、困難になってくるため、そして、伝道を行う人たちに対する基本的な聖書理解に関する教育をするために新学校というものが必要になってきたため、各地に聖書学校ができることになります。

この背景には、FFブルースやD.ワイズマンなどを排出したとは言え、これらの人がやや学問的であり、ブラザレンが求める実践思考というか、福音伝道をするためのプラグマティックな聖書理解とは、ある程度ずれがあったということが、この神学校の設立につながったように思います。

全1ページ

[1]


.
kaw*muk*ih
kaw*muk*ih
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

過去の記事一覧

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事