ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

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ご紹介する本は、McGrathの「神の科学」という本です。

http://www.amazon.co.jp/gp/product//4764266520/ref=cm_rv_thx_view/503-2172743-0209569

この本は、McGrathという面白いおじさんが書いた、聖書理解と科学理解の対話が可能であること、もともと、諸科学は、聖書理解の一環として生まれてきたこと、その結果、科学(自然科学および社会科学ともに)は、ほんらい聖書理解や神学と対話可能であること、を明らかにしている本です。


この中で、非常に面白かったのは、ユルゲン・ハーバマスという人の提唱する公共性という概念に触れながら、もともと、神学も学問である以上、公共的なものであり、また、公共的なものでなければならず、その公共性を成立するための基礎が、対話であり、神学が諸科学と対立するのではなく、批判的な(いわゆるいやみではなく、正当かつ冷静な合理性を持つ合理性の観点から)対話することの必要性を明白に述べています。

個人的には、膨大な過去の神学文献を大量に読みこなし、それを整理・分析した上で、議論をしているこのMcGrathの立場は非常に優れたもので、個人的には非常に感銘を受けました。

この人は、若いときにマルクス主義に傾倒し、自然科学を専攻し、オックスフォードでの分子生物学の研究中に神と出会い、結果、神学と生物学ということを同時に勉強することで、神学と科学の相克を自ら直面したという意味で、非常に変わりだねの神学者のような気がします。

ブラザレンは、さまざまなメディアを比較的早くから取り込み、伝道活動に利用しようとしました。

テレビ伝道ということはしませんでしたが、ラジオ伝道は、早くから取り組みました。イギリスでは、BBCの放送枠を獲得し、福音を語ろうとしようとした、ということが、あったようです。さすがに、国営放送であるBBCで放送枠を獲得することは困難であったようですが。

日本では、戦後、早い時期にラジオ伝道をはじめようとしましたし、フィリピンから旧大日本帝国占領地で日本語が通じる地域に向けて、福音放送を語ったようです。

伝道方法にしても、街頭伝道におけるラウドスピーカーの利用、オープンリールテープレコーダーの利用など、かなり早い時期から、その時代時代のハイテク、と呼ばれるものを積極的に利用して、福音伝道に活用したグループでした。

敬虔主義による信仰面での復古主義的な側面がある反面、いろいろな取り組みにおいては、かなり先進的な取り組みをしてきたのが、このグループでした。

それも、福音伝道を効果的に進めようとする、福音主義にたっての行動であったように思います。

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