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金平町に自宅兼診療所を建売を改造する形で買った石濱さんは、とりあえず営業を始めますが、自宅兼診療所を買ったとはいえ、権利書の処理をあいまいにしたままだったようです。(よくそんなことを、とは思いますが、今のようなリハウスとかリバブルとかいった大手業者の子会社が個人相手に商売していることも少なく、町の不動産業者兼ミニ開発のデベロッパーが不動産業の大半を占めていた時代です。このあたりの権利関係の処理というのがどうもあいまい、かなりいい加減だったようです。
石濱さんが診療所と自宅を兼ねた不動産を買った不動産業者というか建売業者も、相当弱小だったらしく、石濱さんがすごまれた以外の貸金業者にも借金があったらしく、どういうわけかは分かりませんが、石濱さんとそのご近所のかたがたが買った不動産の権利書が、買った人たちではなく、不動産業者から他の貸金業者の下へわたってしまい、権利書が宙ぶらりんの形になってしまい、不動産のトラブルになったようです。
そこで、どうも困ったらしく、とは言え、弁護士に相談するのでもなく、結局、前、トラブルになった貸金業者のところへ相談にいったそうです。
相談に行ったら、その貸金業者は、日本刀を研ぎながら石濱さんと応対したらしく、ずいぶんおっかなびっくりの想いをされたということを面白おかしく話しておられたのを思い出します。
このお話の続きは、また後ほど。
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