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あと、Mutenda氏が結婚のカウンセリングをしている、という話を聞いた時に、なぜ、キリスト教の伝道が100年以上前から起こり、キリスト教徒が80%以上を占めている国で、何で必要なんだろうと素朴に思いました。日本では、未だに続いている祖霊崇拝が、キリスト者がその祖霊崇拝をしないことでほとんど従来いわれていたような悪いことが発生しないことを経験的に学んだ結果、祖霊崇拝なくなったような国で、どんな結婚カウンセリングが必要なのか、とちょっと疑問に思いました。
で、聞いてみると、男性のドメスティック・バイオレンス(DV 家庭内暴力)の問題が、文化にかなり強固にロックインされており、信徒であるといえども、その文化的な影響からDVの問題を持つ可能性があることを事前にカウンセリングをしておいて、その問題の予防をする必要性がある、ということでした。
多分、DVの問題とも関連するのでしょうが、家父長制を中心としたコミュニティ概念が生きており、結婚や結婚後の生活、あるいは強制的な離婚の形で家父長(夫婦の父親や、叔父)が介入することがままあるらしく、キリスト信徒同士で結婚したあと、無理やりに離婚させようとするような介入が行われるような事例もあり、それが聖書の根本原理とはずれがあるということを説明し、必要なカウンセリングをすることの重要性を話してくれました。
日本では、若年層の性規範の崩壊の問題があることを考えるときに、国により、結婚や性にまつわる問題は、非常に重要なのだなぁ、ということを考えさせられた会話でした。
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