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日本では、日本銀行券(円)の信用力が高く、決済手段として現金での決済比率が高かったことから、献金も現金でということが普通です。
ところが、アメリカでは、決済手段が歴史的な関係でしょうが、基本的に個人小切手(パーソナル・チェック)なので、献金に結構小切手が混じります。それこそ、スターバックスのコーヒーショップでも、たかが数ドルの支払いのため、チェックを使う人々を見ることができます。珍しいですけど。スーパーでも地元の銀行の小切手であれば、支払いに使えます。一番極端な使い方は、スーパーのお買物で、60ドルのお買い物をして、100ドルの小切手をスーパーのレジ係に渡すと、お釣りの40ドルは、現金でくれます。アメリカに最初いるころは、この辺の感覚が分かりにくかったですが、結構少額貨幣を下ろすのが面倒なときには、便利な方法だったりします。小切手を持ち歩かないといけないのがつらいところではありますが。学校の給食代(毎日払う)も、小切手ウェルカムだったです。1ドル50セントの(one dollar and fifty centsと書かないといけない)小切手を何枚切ったことか。
イギリスはどうかはイギリスに滞在したことがないので、よく知りませんが、おそらく、イギリスでも未だに個人小切手決済は健在だろうと思います。
となると、献金も小切手で、ということが結構行われます。アメリカの集会でも、小切手による献金の事例と出あったことがあります。
小切手の場合、誰がその小切手を振り出したのかは一目瞭然なので、小切手を使った人に関しては、いくら献金したかは会計責任者にはまるわかりとなりますが、気軽に小切手を使う習慣があるので、献金もこれで、ということもあるようです。個人的には、ちょっと抵抗感がありました。とはいえ、小切手決済が多いと、誰がいくら、ということまで気にせず計算することになるので、あまり気にならないんでしょうけれども。参加していた北米のキリスト集会は、10人くらいしか信者がいないキリスト集会だったので、なんだかなぁ、と思った記憶があります。
そのときに参加した教会(キリスト集会)でお話を伺ったところによれば、日曜日に集めた献金(現金及び小切手)をそのまま月曜日に銀行に持ち込んで、預金しておられるとのことでした。あと、小切手にすることのメリットは、受け取り手が特定化されて個人が発行しているので、勝手に小切手を抜き取っても、意味がない、というところもあります。つまり、献金を勝手に持っていくことを防止する意味では、効果があるということもあるようです。
日本では、個人小切手を切ろうと思ったら、結構大変なので、時々困ったなぁ、と思うことがあります。というのは、100万円を超える決済を現金でするのはすごく不安ですが、小切手だったら、小切手番号さえ言えば、その小切手を無効にできたりするので、非常に楽なんですよね。
住宅購入の際に手付金を払うのに小切手を使おうと思って、銀行に相談したら、すごい嫌がられたので、しょうがない、100万円札の束をいくつか住宅販売会社に持っていった記憶があります。
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