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最近はしなくなりましたが、戦後すぐの頃は道路沿いの空き地を一時的に借りての天幕伝道という伝道方法がとられました。
天幕伝道とは、空き地というのかオープンスペースを一時的に借りて、大きなテントをたて、そこに多くの人を集めてお話しを中心とした方法で福音を伝道するという方法です。たいていの場合、特別の話し手(メッセンジャー)が呼ばれることが多かったようです。
日本では、この伝道方法はさすがに見なくなりましたが(というよりはそのような空き地がないので、そして、そのようなことをしても人が集まらないので、というのが正直なところでしょうが)、イギリスでは現在もなお取り組まれているようです。
以前は、生活時間に余裕があり、このような伝道方法で人が多く集まったようですが、日本では、このような方法では、なかなか人が集まるのは困難だろうと思います。
多分、この天幕伝道は、サーカスなどの移動上演との関係があり、一時的な興行としての楽しみ、という側面があったように思います。それだけ、社会が安定的というのか停滞、あるいは閉塞していて、ちょっとのことでも違いがあると、人が集まる、という側面があったために生み出された方法ではないか、と思ってしまいます。
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