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石濱さんの思い出の中で、忘れられないのは、14歳の時にバプテスマを受ける信仰確認のときのできごとでした。
当時の神戸の教会(集会)では、兄弟会(男性信徒が集まっていろいろな判断を相談する会)でバプテスマを受ける人に対して、その信仰がどのようなものか(信仰告白)を聞き、確認して、バプテスマとなるのでした。基本的には、これはブラザレン共通にしていることだろうと思います。信仰の告白を聞く人が、男性信徒全体か、複数名からなる責任者だけかという違いはあるかも知れませんが。
で、そのときの石濱さんの私に向かっての質問は、
「肇君、あなたは首を切られてもイエスを信じるといえますか?」
というものでした。結構ビビリながら、『は、はい』と素直に答えたのを思い出します。石濱さんの強烈な体験から出た質問かとは思いますが、それだけ、信仰というのは真剣勝負なのか、ということも思った一瞬でもありました。
で、私は、こんなことを今バプテスマを受けようとする人に聞くのか、と聞かれたら、このような質問は絶対に聞きません。また、普通の集会(教会)でも、こんなことは聞いたりしません。質問の内容は、「あなたとイエスとの関係について自分のことばで表現してください」とお聞きし、そこで出てくる表現について、その方のお考えを少し詳しくお話をうかがうだけですので、心配しないでくださいね。
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