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サンタ・バーバラの教会に行った時に、あぁ、いいなぁ、
と思ったのは、他の教会との関係がかなり密接に取られてい
ることでした。いろんな形でこの教会が協力している、協力
しようとしている、というのが分かったことです。
たとえば、レスキューミッションというホームレスの支援
があります。アメリカでは、いろんな事情(ベトナム戦争の
後遺症や、アルコール中毒、麻薬中毒、犯罪被害者、未婚の
母、経済的な困窮など)でホームレスになる方がおられ、ち
ょっと大きめのスーパーや割と交通量の多いインターステー
トの入り口、時間帯によっては、信号で流入制限をしている
インターステートの入り口(車が確実に止まるので)には、
結構ホームレスの人々がおられることが多いのです。
その人々のための社会復帰や食料支給などをするための団体
として、レスキューミッションという団体が構成され、そこへ
の支援なんかをしていました。たとえば、年に数回、カンズメ
の食料品などや各種の保存性の高い食料品や不要な衣類などを
集めていたりしました。現金を渡すと、それが食事に変わるの
ではなく、アルコールや麻薬などに変わる、ということもある
らしいので、必要とするものの現物支給が原則だったようです。
我が家も、豆のスープのカンズメなんかを買っていって持って
いった記憶があります。
別に社会福祉に取り組むような、社会的活動に熱心な教会で
はなかったのですが、必要とする人たちに必要とするものを与
えようとすることに、他の教会と協力しながら指定校という姿
勢は、自分たちのうちだけにこもりがちなブラザレンの信徒に
とっては、非常に目が開かれるような経験でした。キリストの
体としての共同性の多様な表現の仕方を学んだように思います。
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