ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

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Tim GrassのGathering in His Nameの中pp. 154‐5から、定期刊行物に

ついて述べた部分から、ご紹介しながら、考えてみたいと思います。

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オープンブラザレン派の異なった雰囲気は、いくつかの定期刊行物によ

って急速に同一化が進んだ。定期購読者と書き手は、読者層以外の部

分にも広がっていた。The WitnessとThe Believer's Magazineには、非

常に長期間担当した安定的な編集者がいたことで、読者と寄稿者に対

して、政党的な関係性(Party Line)とも言ってよいほどの、非常に強固

な関係性を気付いて行った。編集者は、本人たちはそうであることを否

定したであろうが、権威性といってよい程の立場を持ち始め、彼らは、こ

の権威性を、寄稿者や記事の選択を通してだけでなく、(聖書解釈上の

疑問、教理的、教会論的、倫理的問題に関する疑問についての)読者

からの質問とその回答を通しても行使することができた。


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定期刊行物を通した考え方が、あるグループでの意見や考え方に多大

な影響を与えたことは、近代の特徴かもしれません。特に、文字が読め

る人が急速に増え、そして文字、とりわけ、比較的早く情報伝達ができる

メディアである定期刊行物がもつ影響力は非常に大きなものではなかっ

たか、と思います。

インターネットもない時代、当時の最新メディアであった定期刊行物は

ブラザレンの考え方を形成する上で、一つの役割を果たしたであろうこ

とは、想像に難くありません。

しばらくして、大会について触れますが、大会も、同様な役割を果た

すのですが、大会は多くの人に情報を伝達できるというものの、定期

刊行物は、それ以上のものであったように思います。

ブラザレンの分裂事件が、神学的な教理上の論争からといえ、

その論争に海賊版の講演録が影響したことを考えると、印刷物とブラ

ザレン運動の深い関係を考え猿を得ないように思います。

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