|
Tim GrassのGathering in His Nameの中pp. 156から、讃美歌
についてGrassが述べた部分から、ご紹介しながら、考えてみ たいと思います。 ------------------------------------------- 多くの教派と同じように、讃美歌はブラザレンにとって基本的 な信仰告白や特徴的な信仰の内容を示す機会となっていた。 1830年代から、集会で利用される讃美歌集が作られてきたし、 それは個人的な努力によるものであった。このことは、国教会 の分離派では強力な教派的組織が形成され、その教派的組 織によって讃美歌集が出版される以前からよく見られたことで あった。初期の讃美歌集として、J.L.HarrisによるA Collection of Hymns(1834)や、R.C.ChapmanによるHymns for the Use of the Church of Christ(1837), G.V. WigramによるHymns for the Poor of the Flock(1838), Edward Denyによる A Selection of Hymn(1839), J.G. DeckによるPsalms and Hymns and Spiritual Songs (1842)がある。Chapman, Darby, Deck, Denny はすべて有名な讃美歌作者であり、これらの作品はブラザレン の中ばかりではなく、他派でも長期にわたって利用された。 ------------------------------------------- そういえば、讃美歌物語、という本の中にDarbyについての言 及があるということがあるようです。現在、その本をどこか図書 館で借りられないか、と探しております。讃美歌というのは、 音楽に乗せて、聖書や神に関する直感的な理解を伝えられる という意味において、非常に重要な役割を果たしたように思い ます。 ChapmanやDarbyの作詞した曲が歌われた、ということは、 ある面、普遍的なキリスト者としての理解を伝えていたた めであろうと思います。 本来、多くのキリスト者が自由に参加できる一体としての キリスト者の集合体であることを目指した結果から、おおくの キリスト者集団でも使われたのであろうと思います。 ムーディとサンキーのところでも少し触れましたように思う のですが、サンキーの讃美歌の影響も、のちには見られた ようです。 こういうキリスト者の社会における多様な社会集団間の 関係性とその相互影響というのは意外と面白い研究テー マではないかなぁ、と思います。 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2010年11月17日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]




