ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

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Tim GrassのGathering in His Nameの中pp. 156から、讃美歌について

述べた部分から、ご紹介しながら、考えてみたいと思います。


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この時代の他の主要な讃美歌集the Baptist Psalms and Hymns(1900)

the Anglican Hymns Ancient and Modern(1861), English Hymnal (1906),

やメソジスト派の多くの讃美歌集と同時代に出版されたブラザレン派の讃

美歌集と比較してみると、ブラザレンの讃美歌は、他のビクトリア朝時代の

他の讃美歌集とは独立して編集されたことが分かる。特に、ブラザレン以

外の讃美歌作家の作品が少ないことや、油注ぎという概念が、キリストの

受肉との関連での用いられているという特徴がある。1859年にThe

Believer's Hymn Bookが改定されたときに、これらの他派の讃美歌が付

け加えられた。(中略)エクスクルーシブブラザレンのグループでは、非ブラ

ザレンの讃美歌作家の作品の場合、ブラザレンの霊性が表現できるように、

かなり細かく手が入れられた。

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ブラザレン以外の讃美歌作家の作品が少ない、ということはブラザレン

派が孤立的な立場を維持したという特徴の表れかもしれません。

最近、改訂版が出た礼拝讃美歌でも、かなり、歌詞が変わっている部

分があるようです。

イエスの受肉と油注ぎが中心的なテーマとなるのは、ブラザレン派の

歴史理解であるディスペンセーション説と関係があり、それが聖歌の

歌詞にも反映しているようです。

イエスは、予言された救い主である以上に、受肉して現れるユダヤの

王としての側面の強調が、ブラザレン派ではあるために、イエスへの油

注ぎが強調される傾向にあるものと思います。このあたりのこだわりが、

このグループの特徴ともなっており、それがほかの聖歌作家の作品の

採用を遠ざけるものとなったのではないか、と考えられます。

とはいえ、古い版の讃美歌である礼拝讃美歌では、かなり他派の

曲も利用されていたと記憶しています。

なお、「いつくしみふかき」という讃美歌作家のスクリーベンという

人物は、アイルランドからカナダに渡ったブラザレン系の人物です。


http://www.bethanyhome.net/news/friendin_jesus.html

この彼については、

http://blogs.yahoo.co.jp/kawamukaih/folder/1246787.html

でふれたとおりです。

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