ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

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今日も、Tim GrassのGathering in His Nameの137ページあたり

からの要約を載せたいと思います。

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多くの個人や集会が、路傍伝道に従事した。グラスゴー(Glasgow)

を例にとれば、多くの集会からの信者たちが群れをなし、毎週土曜日

に違った村々を回ったし、The Witnessという雑誌には、この路傍伝道

大会に間に合うような電車の時刻表が載せられたりした。福音集会の

前に先立って、人々を引き付けるために、頻繁に路傍伝道が行われて

いた。この路傍伝道は、野次馬やヤジを言う人も引き付けたが、

1890年代には、政治的なアジテーターによる混乱が起きたため、

Bearwood, Smethwickでの路傍伝道大会は、自己所有の土地での開

催に切り替わっていった。

中略

すべての伝道の基礎は個人的な証(個人的に神を体験した経験談)で

あると考えられており、信者はどのような機会でも用いるべきとされた。

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辻立ち説法は、メディアが十分でない時代には、非常に有効な伝道手

段であったでしょう。実際、中世のイタリアでは、布告は、市役所の窓か

ら肉声で伝達されていたようですし、私が中学時代(何と30年程前)の

英語の教科書New Horizonには、ハイドパークで政治演説が行われて

いる、というような一文があったのを覚えています。今でも、この伝統は

あるのかもしれません。イギリスは行ったことがないのでよくわかりませ

んが。

日本でも選挙が近くなると、駅前で候補者の人が朝の通勤時間、選挙

演説をしていますし、最近のソフトバンクのCMでも「お父さん犬」こと、

白戸次郎君は、選挙カーで、演説もどきをしているCMが流れています。

(しかし、ソフトバンク、広告費に金ものすごいかけていますね。昔から

ですけれども。)

今でも、英国系の伝道団体の影響を受けた教会では、この種の路傍

伝道から教会堂の中での説教、というのは文化的伝統として継承されて

いるようです。バクストンの影響を引く日本伝道隊湊川教会では、このよ

うな取り組みを現在でもされておられるようです。

いまだに、伝統的なこの伝道方法の影響を受けているところでは、公園

伝道(公園にいるお母さんたちに辻説法で伝道する)や路傍伝道(商店

街のシャッターの前で伝道する)などをしているところもあると聞いていま

すが、でも、今のご時世、傍目から見たら、変な人、ですよね。

福音伝道は、個人的な証を基礎とする、ということは一見良いようですが、

固有の問題があることも確かです。個人的な証は普遍性を欠き、特殊事

例である可能性があります。確かに、人の興味を引き付けるところはある

のでしょうが、一般性を欠いた、そして時に聖書から逸脱する話になること

も少なくないように思います。その面で、普遍性・一般性を失わないようにし

ながら、特殊事例に振り回されない神と人が出会うことについての方法とい

うことを考えることの重要性を考えないとなぁ、と思います。


とはいえ、このブログ、インターネット時代の路傍学び会、みたいなところも

あるのですね。まぁ、時間と場所を気にせず、キリスト集会の歴史を知ること

ができる。実は、それを目指しています。

もちろん、インターネット時代の野次馬君もいるので、そういう方のコメントや

トラックバックには、コメント消去攻撃、トラックバック消去攻撃で対応するしか

ないのが、つらいですけれども。

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