ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

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Tim GrassのGathering to His Nameの中p.174からブラザレンの行動様式

に関する部分、The Emergence of Settled Patterns of Assembly Life and

Worship(集会生活と礼拝のパターンの成立)についての記載を紹介しなが

ら、考えてみたいと思います。

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集会生活の伝統的なパターンが固定化する時期は、リバイバルの興奮

が収まる時期でもありました。このリバイバルによる急激な成長が落ち着く

につれ、教会の秩序における同質性が強まったことをDicksonは述べてい

る。成長は、集会の外部の社会への働きかけ(開拓伝道)によって、もたら

されるようになった。同質性がつよまることは、伝道的な活動が縮小した

ことを意味するのではなく、同質性は毎週の規則的な活動形態が確立

されることであった。さらに、この規則的な活動形態の確立は、数十年

後、社会への(信者の)追随を難しくする原因となった。

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文章として記載された組織や制度を作ることにかなり強く反対したのが

ブラザレン運動でしたが、結果として、毎週の日曜日に様々な活動が行

われ、その活動が定着し、パターンが生まれることで、文章に書かれな

い組織や制度、目に見えない組織や制度のようなものが出現すること

があるようです。これはブラザレン運動に限りません。制度を否定しなが

らも、活動が固定化することで、制度のようなものができる組織はたくさん

あります。書かれた制度がないとブラザレン派の教会では主張されるもの

の、外部の人から見た場合、実質的な制度が存在しているというという

印象があるようです。この結果、言っていることとやっていることに矛盾

が生じている、という印象をお持ちになる方もおられるようです。

このあたり、客観と主観との問題であり、認識論上の問題であるだけ

に、意外と難しい問題でもあると思います。

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