ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

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When I Was not Wee!(1)

ブラザレン研究の本格化とブログでの公開
 2005年ごろたまたま関東のN集会のSSさん(お父様がこの業界で知らぬ人がいなかった戦後割と早い時期に転会され、キリスト集会の信徒になって長らく巡回伝道者として奉仕されたYSさんである)がN集会で開催されたらしい集会の歴史を外国人の信徒の方が、まとめた日本語のものがあるからと、A4数ページの講演録(日本語翻訳版)をいただいたりした。この資料をちらちら見ているうちに、「あぁそうだ、持って帰っていた集会の歴史の本があったなぁ」と改めてそれを読み始めた。あるいは、読み始めた本の中で引用があるアメリカの本などで集会成立史に関する本を当時5、6冊Amazonで集め始めた。この時期、勤務先の組織替えで、それまでは徒歩5分のところだったのだが、電車を乗り継いで、50分くらいのところに移転したので、通勤電車の中で読書ができたのも大きかった。

キリストのからだと他の部分との第三種接近遭遇 
幅広い文献の渉猟の開始
 それと同時に、CSルイスなどの本を読み、様々なキリスト教書をまぁ、手当たり次第に読み始めた。これが、文献を探すこと、これは、学問の基礎である。いい本に出合う。その本に引用、参照されている本を読む。そして、考える。整理する。

これは、世俗の仕事でのツールをそのまま聖書理解や集会研究に当てはめただけのことである。なに、そもそも多くの学問体系は聖書理解(神学)の体系化(神学的伝統)の中で出てきた手法であるから、世俗の学問体系の仕事は、方法論的には、聖書理解を進めていく体系(神学)の手法と原理は同じであっただけである。であるから、問題はなかったというだけのことである。

ブログ作成の経緯
 親類のご一家が今いる集会が2007年8月に主催した宿泊研修会に来てくださり、「石濱さんのことを知っている人がいなくなるから、あの面白さは、当時ライブで見た我々が書いて残しておきたいよね」という話になったことで始まったのが、この集会に関する本ブログである。調べてみたら、2007年8月からブログ記事を書き始めている。丁度、キリスト集会の本を3冊くらい英文で読みおわった時期である。
当時、まだ20代であった年齢は私よりかなり若いが尊敬する畏友のNTさんが、すでに同胞組合というサイトを立ち上げておられたが、日本語でのデータも少ないということもあって、信徒の諸集会という伝道出版社の少し問題がある本のベースをもとに書いておられたので、私の調べた範囲は斯様であるということを書くのも、より正確性が上昇すると思ったので、私が理解している集会史を少しずつであるが、公開することにした。

集会においての奉仕

集会では、この時期、現在もいる集会で、将来のことも見据えて、集会としての規約の原案も作成にも取り組んだ。基本的に自分たちの信仰告白(使徒信条が基準)、代表役員(長老・執事)の選出方法、在任期間、信徒の受け入れとその方法論、何を集会の基本的行事(儀式)とするか、信徒と指導者の間の関係性の整理、信徒が指導者ともめたときの対応方法、信徒による指導者の忌避制度(といっても、候補者になることに対して異論を陳べることができる)などかなり細かく定めた。これが、後に、一般社団法人格を取得する際の基礎になったのでよかったと思っている。直接の規約作成の原因は、墓地の使用権取得に個人名義になってしまう問題からである。

ブラザレン史研究の関連図書

この当時一番正確だと思ったのが、CoadのA History of the Brethren Movementであったので、この本を読みながら思ったことをメモのように2007年9月ごろから載せている。今見ても、このCoadは比較的公平に書かれている、と思う。ただ、Coadの本の欠点は、最近の動きがないのと、また、ブラザレン史に重心を置いているため、英国の宗教史や他派の特徴が十分説明されていないということと、集会とそれを取り巻く書籍やその時代の文化などの点で詳細さに欠ける部分がある。
Nathan Delynn Smithの本は、薄いがコンパクトにまとまっており、最初に読むならRoots, Renewal and the Brethrenだと思う。そして、次にCoadを読んだ後、現在この分野の研究者の2大巨頭Tim GrassとNeil Dicksonの著作を読むのがよいのではないか、と思う。このうちの1冊は?といわれたら、まずTim GrassのGathering to His Nameをすすめる。この本がよいのは、これでもか、というほど細部にわたる情報を集めていること、全体に目が行き届いていること、教会史(個別集会史)をまとめることの意味と、その方法論が、著者の経験によってまとめられた部分が、巻末にあるところである。
Dicksonの本は、スコットランドにかなり重心があるのが欠点である。この時期 2007年ごろから、Wipf and Stockのなかで、Studies in the Evangelical History and Thoughtのシリーズが出始めている。このシリーズの中には英国でのこの分野の専門家Neil DicksonとTim GrassによるThe Growth of the Brethren Movement: National and International Experiences  Essays in Honor of Harold H. Rowdon などBrethren関係の良書が多い。

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SmithのRoots,Renewal and Brethren と 最近のStudies in the Evangelical History and Thoughtsの表紙

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Coad の名著 と おすすめのTim GrassのGathering to His Name



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