ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

アメリカのブラザレンでの経験

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賛美歌について(1)

タコマの教会(集会)に言っていたとき、賛美歌も歌われましたが、その大半は、歌詞は英語であるものの、メロディはほとんどなじみがあるものだったので、とくに難しくなく賛美には参加することが出来ました。基本的には、礼拝賛美歌に載っている曲、聖歌に載っている曲が中心でした。

ただ、賛美歌の歌詞だけ書いてある本で、楽譜がまったくない本だったのですが、歌う上では問題はありませんでした。

賛美が終わった後、あれ、歌えるのぉ、どうして歌えるんだ、とタコマの教会(集会)の一部の方からお問合せがあったので、ほとんどの曲のメロディは知っていますよぉ。日本では歌詞が日本語に翻訳された歌詞がついて歌っているだけだから、別に問題が無いんです、といったら、そうなのか、というお話になりました。子供賛美歌も、ほとんど救いの聖歌集に乗っている曲(一部は知らないのもあった)だったので、英語で賛美していました。

聖書(英訳)について

タコマの教会では、基本的にKing James Version(欽定訳、KJVということもある)をご利用になられていました。もともとスコフィールド版聖書は、King James Versionに注釈がつけられていたということもあるのと、かなり長期間伝統的に使われていたということもあるので、この版が定本となっていました。今ではほとんどこの聖書かシェークスピアなどの上演やテキストを見ない限り目にしたり、耳にしたりしない表現が遣われているので、外国人にとって読むのが困難な翻訳の一つです。今では、多少用語を現代風にしたNew King James Version(NKJV)などもでているのですが、やはりKing James Versionだったです。

King James Versionには、聖書研究上は、長く使われてきたために、それを元にしたいろいろな資料があり、それを利用できるなど、重要な役割を果たします。例えば、ギリシア語の言語に当たったりするための聖書研究を楽にさせてくれるStrongやYoungなどの参照番号は、基本的にKing James Versionに準拠だったりする(コンピュータ無しにこれをやり遂げた努力はすごい)ので、欠かせないですけれども。
当時利用していたのがNKJVだったので、現地でKJVを買いなおしました。いまは、英訳聖書は、New International Version(NIV)をもっぱら使っていますが、ギリシア語の参照を手っ取り早くする場合には、どうしてもKJVのお世話になることがいまでも多いです。

祈りについて

日本の集会でも、祈りは集会ごとに言葉遣いや表現のあり方に若干の違いがあるようですが、アメリカのブラザレンに行った時に一番強く感じたのは、その祈り方です。一種独特の節回しのついたような祈り方をされる方がおられた点でした。

全員が全員そうだということではなかったのですが、祈り方に普段の会話とは違う独特のリズムと強弱、音の高低からなる節回し、また聖書を読むときもその節回しに従った読み方をされていましたので、ふーん、そういう聖書の読み方や祈り方もあるのだ、と思っておりました。

どうもその方だけというか、その方の家族だけの癖というのか、祈り方であったように思いますが、他の方々にも若干その影響があったように思います。多分、普段の読み方や話方と変えることで、聖なるものを扱っているということを示そうとされていたのかな、という印象を受けました。

また、祈りが長かったのも特徴でした。一人3分は当たり前、5分や7分以上も祈られる方も時々ありました。兄弟が7-8人だったのですが、聖餐式が1時間以上も続く、結構長い聖餐式でした。家内は、よく分からんのと子供が退屈して騒ぐので、大変だったといっておりました。

服装(2)

アメリカのワシントン州でブラザレンに言ってみたとき、一番違和感を持ったのは、やはり女性の服装でした。昨日の記事にコメントがあったので、もう少し詳しく書いておきます。

神の前に出るのだから、正装で行くべきである、という概念から、ワシントン州のブラザレン集会では、日曜日に参加する際の服装としては、男性はスーツ、女性はドレス姿ばかりでした。何が違和感を持ったかというと、女性の職場への進出が早かったリベラルな西海岸では、基本的に責任者といえ、ドレスを着てくるのは、式がある特別なとき暗いです。とはいっても、結構黒のパンツとブラックの黒のスーツ(今の女子学生が就職活動できているような服装)が多かったような印象を持っていたのですが、ここの教会では、19世紀のカタログから抜け出したようなドレスでした。

もっと分かりやすく言えば、大草原の小さな家でのローラのお母さんが着ていた服を紺か黒で染めたような洋服だったわけです。つまり、映画で見るアーミッシュのような服装をしてきているご婦人の方々がやたらといたわけです。これが一番の違和感の原因でした。19世紀の正装だけれども、21世紀に近い現在、それを墨守することの意味って、どういうことだろう、ということを考えてしまいました。

この紺や黒の女性のドレスというのが、アメリカの中西部では葬儀の際に、棺桶に入れるときに着せるタイプの服と非常に似たような印象なものなので、まるで、死体が生きて動いているように見えた、というのはあながち外れてはいないとおもいます。

ローラ・ブッシュは、現代の基準から見たとき、かなり伝統的な衣装をまとっていますが、その義理の母親のバーバラ・ブッシュはもう少し伝統的ですが、公式の席でもここまで伝統的ではなかったですね。公式の場でも。文化とずれていても、それをしようとし続けるところ、ベールを被り物としてかぶっていた他の文化から来たクリスチャンが帽子をかぶって参加したときの相手が安心したような表情を見せたときに、聖書的聖書的といってはいるけれども、ある段階の聖書解釈に基づき生み出された文化的伝統を単に墨守しているのではないか、という印象を受け、疑問の出発点になったことも事実です。

で、私ですが、さすがにTシャツで聖餐式に参加した経験はカリフォルニア州の教会以外ではありません。最近は、基本的にスーツに近い格好で行きますが、スーツも意図的に着ていかないこともあります。バプテスマを受ける前の方が傍観者として時に聖餐式を見学されることもあるので、スーツを着なければ、教会(集会)に来てはいけない、と思い込んでいただかないためにも、わざと服装をちょっとラフ目にすることがあります。まぁ、形が心をあらわすという聖書理解は日本のブラザレンの信念に近いものがあり、その心情を理解できないわけではありませんが、神は心を見られる、という原点と外見だけで人を裁かない、という原点だけは大切にしたいかな、と思っています。この辺、文化とのバランスだし、それは個人の思想と信仰にゆだねられている部分かな、と思います。

服装

タコマでのブラザレンの集会での経験は、ブラザレンが真実と信じて、重要と思ってきたことが、文化的背景に大きく依存しているものではないか、もっと柔軟なあり方があってよいのではないのか、ということを考えるきっかけをくれたという点で、画期的な経験ができた非常によい機会でした。


一番最初に言ったときの経験は、非常に開放的、リベラルな文化を誇る西海岸、ワシントン州でも、非常に伝統的な服装だなぁ、という経験でした。

夏に行ったのですが、皆さん、スーツでしたねぇ。このリベラルなワシントン州でも、スーツ。まぁ、以前ワシントン州で勤めていた前任者には、スーツは要らないと聞いていたのですが、念のため、一着だけ用意しておいたスーツを着て最初教会に行きました。

しかし、皆さん、濃紺かダークグレーのスーツ、女性はロングドレス、それも基本的に黒か紺。特に女性の髪形は、ロングを束ねて巻き上げた形の髪型でした。中にお一人だけ、カリフォルニアからこられた女性の方がおられ、その方だけ、やや明るめのロングドレスでした。

もし、この方がいなかったら、ここは葬儀社かな、と思ったと思います。昨日教会に行ってみて、どうだったと、現地の人に聞かれたとき、私は、They are very square like gravemen. 死人のようなまじめな人々であった、といったら、大うけしていましたね。

もちろん、この表現の下側にはShakespearの戯曲の表現が引いてあるのですが。

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