ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

そのほか思うこと

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このブログをご覧頂いた皆さん、ありがとうございました。

このブログを始めたのが、2007年8月ですから、約2年で

12000アクセスを超えました。

ブラザレンという少数派のキリスト者についての情報提供の

ブログにもかかわらず、ご覧頂いたことは、書き手としては、

大変うれしいことでございます。

今後も、ブラザレン運動に関与するものとして、その信者の

一人として、自分自身の在り方を見直すとともに、ブラザレ

ン運動を外部の目を意識しながら、研究していった結果を

述べていきたいと思います。

このブログに関するコメントは歓迎しておりますので、

何かお気づきのことなどございましたら、ご教示、御意見

を頂戴できれば、と存じております。

私がこだわり続けている理由と書き続けている理由ですが、

(1)自分たちのキリスト集会のあり方はどこから来たのか、よく分からない
ので知りたい(私以外にも知りたい人の役に立つかもしれない)



 キリスト集会の信者は、自分たちが使徒時代から続くキリスト者のあり方を

かたくなに守っていると教えられてきましたし、また、多くの信者がそう信じ

ているわけですが、その根拠は、聖書にしたがって、それを求めているから、

というのはそうなのですが、しかし、カトリックとの関係や東方教会との関係

は、それでは、よく分からない訳ですし、ある面、キリスト集会のやり方の中

に、ある文化固有でないかなぁ、ある言語固有でないかなぁ、と思われる部分

もあり、それを考えてみたいこと。使徒時代の教会のあり方に忠実に従おうと

いう考え方の背景には、実は、アービン主義または普遍的使徒教会運動

(スコットランド人のEdward Irving という人が始めた運動)が深くかかわっ

ているようです。

http://blogs.yahoo.co.jp/kawamukaih/29749673.html

特に時代区分説(ディスペンセーション説)は、アービンの考えでもあるよう

です。

 キリスト集会以外の他の教会へ1年間参加できたことで、これまでいわれてい

てきたほど(これまで、教えられてきたほど)他の教会の考え方がおかしい、

というわけではなさそうだけれども、なぜ、これまでそう教えてきたのか、が

知りたいということもありました。また、もうちょっと言うと、この他の教会

は間違っているために、信者として交流することを避けたほうが良い、という

考えを無批判に受け止めることは、今後の将来のキリスト集会の信者にとって、

害があるかもしれない、ということが知りたい、という問題意識です。

(2)なんとなく続けていること、なんとなくそうだろうと思っていること
(礼拝のあり方や教会のあり方の理解)がどのようにして出来上がっていった
のか知りたい


 集会は、毎週1回聖餐式をすることとか、日本では、日曜日の午前礼拝、午後

福音集会しているところが多いけれども、アメリカで行った集会は、日曜日の夜

だったとか、この違いは何か、とか、なぜ、キリスト集会はシンプルライフを目

指すのか、とか、日本人からすると、パンはパンなのに、食パンは駄目で、小麦

粉をこねてフライパンで焼いた種入れないパンでなければならないのか(一つは、

過ぎ越しの祭は種入れぬパンだったから、という想定のため、食パンにはパン種

(イースト)が使われているので、ちょっと違うかも、という理解と、英語の聖

書では a loaf of breadだけど、スライスした食パンは、a slice of bread

なので、駄目にみえるとか)そういったことを分かった範囲で、知ってもらえれ

ば、いろんな考え方も受け入れやすくなるのかなぁ、というのがあります。他に

は、路傍伝道という伝統的な伝道のスタイルのあり方へのこだわりとかも。なぜ

こうなっているのか、ということを聞かれることはあまりないと思いますが。

 こんなこと考え、整理する中で、今あるあり方は、なぜ、そうするのか、と自

分たちの考えを客観的に見ることで、自分たちの立場も整理できるとおもうので

す。

 そして、自分たちの理解が、一つの可能性である(可能性でしかない)ことを

知っておくということが大事かなぁ、とおもっています。

 教えられたまま、これまでしてきたままを鵜呑みにしない(ブラザレンの出発

点はそこにあったので)ことの大切さを忘れているのでは、という意識があるか

らでもあります。

(3)他のキリスト教会への否定的な言動の根拠が成立した過程が知りたい

 私が救われたのは、14歳のときですが、それ以降、集会の信者との交わりのみ

を中心として生きてきたこともあり、実際に他の教会の方と深く交わる機会を持

ったのは、40近くなってから、ということがあります。こういうこととなったの

は、他の教会の教えには、聖書に記載されていない部分、例えば牧師制度などを

含め、誤りを含んでいるので、近づかないほうがいいという高校生ころまでのア

ドバイスや大学生の時代も含め、根拠なく集会が一番いいと思い込んでいて、そ

れがいつの間にか定着していて他の信者との交わりをあまりしなかった、という

ところがあったからです。今になってみれば、惜しいことをした、と思っていま

す。

(4)これまでの集会のあり方をまとめておきたい

 これに関しては、いくつかの断片的な本があるとはいえ、日本ではまとまった

読み物としては無かったりします。日本におられた宣教師の方の個人の伝記(ヒ

ューイットさん、ベッコンさん、リデルスさんとスピッチリさん、ステッカーさ

んなどが代表的。他にもあるかもしれないけれど。)や、日本人の伝道者の伝記

(石濱さんの自伝)、月刊誌(これはもう長らく購入していないので、最近の話

題には疎い)、伝道出版社の本では、集会の70年代までの歴史をまとめた「雲の

ごとく」、「信徒の諸教会」という聖書を中心としようとしたマイナーな信者グ

ループの動きを扱った教会史しかなく、ブラザレン運動の出発点やその動き、歴

史的経緯が日本ではほとんど伝わっていなかったことがあります。人の栄光を求

めない、という性格もあり、個々人の動きが日本にはなかなか伝わってこないん

ですね。キリスト集会の人は、ブラザレンの影響を受けたグループだと思ってい

ても、なぜ、エクスクルーシブ・ブラザレンとそれ以外に分かれたのか、なぜ、

私たちは、預言にこだわりがあるのか、といったことが分からない、という点が

あります。集会のあり方は、歴史的産物でもあるので、それを理解することが私

たちの現在の理解を整理する上で重要だから、ということがあります。今の日本

のキリスト集会は、私自身もそうでしたが、このあたりの事情を知らずに、これ

までのありようを前提としているところがあるてんです。個人的には、それでい

いのかなぁ、という思いもあります。

 多分、これからご紹介することになるTim Grassの本のある部分にも書かれてい

ましたが、ブラザレン運動が急拡大した背景には、世界的な特異現象でもある

「人口の急増」という側面が見逃せないと思うのです。英国でも産業革命後の人

口の急増といわゆるブラザレン運動の教会の急増した時期は重なっていますし、

日本でも戦後の人口が急増した時期と重なっているという側面、そして、教会に

縛られることを嫌うなど、教会にはいいイメージを持ち得なかった人たちを天幕

伝道や公共施設で特別な行事(いわゆる特伝)をし、分かりやすい素朴なメッセ

ージで人々を引き寄せてきた、とおもいます。キリストを多くの人に紹介するた

めの従来の方法論や従来の成功体験にしばられるのではなく、新しい画期的なア

イディアを模索したり、考えないといけないかなぁ、と思っているところもあり

ます。それが、コンサートなのか、教会オープンデーなどのお祭り的なイベント

なのか、それはよく分かりませんが。キリストをほとんど知らない方に、キリス

トをまず認識してもらうことの大切さをどう考えていったほうがよいのかなぁ、

ということがあります。

(5)これからの集会の在り方を考える上での整理をしたい

 ブラザレン運動が急拡大した背景には、世界的にも特異な現象でもある「人口

の急増」という側面が見逃せないと思うのです。英国でも産業革命後の人口の急

増といわゆるブラザレン運動の教会の急増した時期は重なっていますし、日本ほ

どではないですが、人口の緩やかな減少と歩調を合わせるようにブラザレンの集

会数も減っているようです。日本も、まもなく、人口減少社会。他のキリスト教

会でも、地方部だけでなく、信者の減少、教会の閉鎖、無牧教会(伝道所という

そうです)への変更などが既に始まっているそうです。ブラザレンのあり方がよ

いからといって、キリスト集会の信徒の数が永遠に成長し続けるということは現

実問題としては考えにくい状況が生まれつつあります。

 日本のブラザレン運動は、1945年以降、1980年代くらいまで、聖書理解につい

ては英語圏(一部欧州圏も)のご出身の宣教師、伝道者という方々に大きく依存

し、1980年代以降から、それらの方のご出身国と神の国への帰国が始まり、日本

人伝道者と教役者への移行が進んできました。その中で、過去にイギリスのブラ

ザレンの中で起きた問題、おきやすい問題の認識は参考になるのではないかなぁ、

理由なく、他の教会の方との交わりを避けたり、いろいろなキリスト者グループ

の著者の本を読み、あるいはウェブサイトなどを読み、キリストの体としての一

致を味わうことがないのは、若い方には損失ではないか、と思うからです。もち

ろん、他の考えの違う方と共に過ごすことは、嫌な思い、へんな考え方に出会う

こともあります。不愉快な議論に発展することもあるでしょう。また、異端的な

動きもあり、それに巻き込まれるかもしれません。そうであっても、幅広い他の

クリスチャンとの豊かな交わりというのは大事だと思っているのです。他者に対

して、開いた心をもつことの大切さがあるように思うのです。もし、高齢化が進

み、キリスト集会が維持できなくなれば、一人で礼拝するよりも、他のブラザレ

ンのキリスト集会以外のほかのキリスト教会に所属するほうが、クリスチャンに

とって健全ではないかなぁ、と思います。その面でも、自分たちが正しいとする

根拠をもう一度見直しておいた方がいいかなぁ、と思っていることと、そのこと

を考えてみる知的冒険だけでもお勧めしたい、というのがあります。

 以上が、このブログを書いている理由だったりします。基本的に、こういった

ことに関する知的好奇心がこのブログの出発点ですし、それは、今も変わってい

ません。

 時々拝見している方のブログに、このブログと思われることに関する記事が

記載されておりました。このブログをかなり見ていてくださっているようです。

ありがたいことです。本当に。

 なぜ、集会にこだわっているのだろう、ということが気になっておられるよ

うなので、一応書いておきたいと思います。集会には否定的な思いがあったか

らだろう、と推測されていますが、ちょっと違うんですね。

 自分自身のうちにある違和感というのか、他のキリスト教会の信者さんとの

間で交わるときに感じる違和感はなんだろう、ということを知りたいという気

持ちから、このブログを書いております。そして、キリスト集会として自分た

ちが行ったり、思っていることは、他のクリスチャンとの関連で、どのように

位置づけられるのだろう、という考えです。否定的な思いというほど、深刻で

はないかな、と思っています。もし、否定的な思いをもっておりましたら、バ

プティストかどこかの他の教派の教会にあっさり移籍していたと思います。ア

メリカで他の教会に1年間行ってみて、ブラザレンの良さと課題の部分が分か

ってきた、ということもあるので。ちょうど、問題意識と意識としてはもうち

ょっと何とかなったら、ブラザレンも良くなるのに、という

Nathan Delynn Smith のRoots, Renewal, and the Brethren と同じような意識

です。

 このブログをしている理由は次の5つの項目の整理をしたいということに要

約されます。

(1)自分たちのキリスト集会のあり方はどこから来たのか、よく分からない

  ので知りたい(私以外にも知りたい人の役に立つかもしれない)

(2)なんとなく続けていること、なんとなくそうだろうと思っていること

 (礼拝のあり方や教会のあり方の理解)がどのようにして出来上がってい

  ったのか知りたい

(3)他のキリスト教会への否定的な言動の根拠が知りたい

(4)これまでの集会のあり方をまとめておきたい

  (公表する場があまりない・情報が入りにくい)

(5)これからの集会の在り方を考える上での整理をしたい

記事数が500回となりました。

 この内容があるのかないのかわからないブログも

つらつら書いていくうちに500回。
 2007年の8月に石濱義則さんの思い出話を書きはじ

めて以来、2年と6か月で500回。ということは、平均、

2日に1回以下のペースでの更新かなぁ。書いたときに

は、一日に記事が複数回あったこともあるから、平均

3日に一回の更新だったんですねぇ。

 書庫を見てみれば、石濱さんの話が、82回。

それ以外は、ほとんどブラザレン関係の記事。おそらく

380前後の記事が、ブラザレンだけ。ここまでこだわった

のは、日本では、『雲の如く』、伝道出版社刊の1980年

代位までの歴史や、『アイルランドの赤いゆり』(太平

洋戦争時におけるアイルランド宣教師の悲劇的事件の記

録、マッジ・ベッコンさんの自伝(2冊)、最近出た、

『日が沈むまで』というリデルスさんとスピッチリさん

の伝記以外には、他の口伝情報しかないからです。特に

イギリス内部での成立期や拡大期の情報は、ほとんどな

かったからです。

 その面でも、しばらく、英国のブラザレンの歴史の本

からの部分訳をのせていこうと思います。お付き合い頂

ければうれしいです。

 きょう、この超マイナーなテーマに関するブログのアクセスが、9000アクセスを超えました。

 そんなにアクセスがあるはずがない、と思っていたのですが、日に平均20人くらいのアクセスがあり、ブログ開設から約1年半で、9000アクセスがありました。どうも、ごらんいただきありがとうございました。

 もちろん、これはヤフーにIDがある方だけの記録ですから、おそらく実際のアクセスはこの1.2から1.5倍くらいはあるのかなぁ、と思っています。

 こちらのブログでは、キリスト教の世界の中でも独特のスタンスを持つブラザレンについて調べたこと、思ったこと、考えたことなど書いています。福音や学びに関しては、別のブログがありますので、ここでは書いていませんが、もしよろしければ、

http://myhome.cururu.jp/ashiyagrace/blog

こちらもごらんいただければ、幸甚です。

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