ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

ブラザレンと音楽

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いつくしみ深きの作詞者について

私の好きな賛美歌で、葬儀や結婚式の際によく歌われる賛美歌に

いつくしみ深き、ともなるイェスは で始まる賛美歌があります。

知らないとは、怖いことで、実は、この賛美歌の作曲者の

Scrivenという方は、アイルランドからカナダに渡ったブラザレンの

関係者だったんですね。

たまたま、ブラザレンで検索していたら、キリストの教会の関係者で、

野村基之さんという牧師さんがそのことに触れておられました。

http://www.bethanyhome.net/news/friendin_jesus.html

この方は、キリストの教会の関係者の方で、その運動の出発点と

なったスコットランドとアイルランドの長老教会の変遷をたどっ

ておられる方で、この件に関してはいくつか参考資料を探すこと

が野村さんのサイトではできます。ブラザレンには、スコットラ

ンドの長老教会からの関係者もかなり流入していることが、最近

のブラザレン研究でも示されているので、興味深いですが、野村

さんが言うように、スコットランド長老派も、ブラザレンもイギ

リス史や近代の歴史神学の背景がないと、なかなか理解しにくい

ようです。私もブラザレンの成立史、変遷史を英米の文献を元に追

っているのですが、イギリス史と歴史神学の背景のなさが制約とな

っているように最近強く感じます。

詳しくは、野村さんの記事

http://www.bethanyhome.net/news/friendin_jesus.html

をご参照いただければよいのですが、

このScrivenさんも相当変わった人のようです。そして、他人へ

の愛を身をもって示した方のようです。

この辺、ジョージ・ミューラーとか、アンソニー・ノリス・グロ

ーブスとかとよく似ているなぁ、と思います。ある面、非常に

ブラザレンらしい人物だと思います。

ゴスペルフォーク運動の後、その後大きな転換点を迎えずに、現在のブラザレンはその音楽へのあり方を示しています。

基本的に、新しい運動を支えるだけの体力を持った若者が少ないのが原因と思われます。また、ゴスペルフォークで十分であり、新たに自分たちで作曲し、それを広めていこうとするだけのパワーを持った作曲作詞に当たろうとする人々が存在しないこと、ということが背景にあるのかもしれません。

ただ、音楽のあり方について、ここ数年でブラザレンはいくつかの大きな転換を迫られるのでは、と思っています。中田羽後さんの賛美歌の著作権問題に関係し、伝道出版社の礼拝賛美歌の出版問題が宙ぶらりんになっていること、また、これまで、多くの集会で用いられてきた聖歌も翻訳が古くなっていること、差別用語の問題が出てきたこと、さらに、聖歌のありようも変わってきたこと、古い版が入手困難であることから、基本的に賛美歌の問題をどう考えるのか、どのような讃美歌集に移行するのか、という問題に、まもなく直面していくこととなると思います。その中で、どのような方向に進むのかが今後のブラザレンの教会(集会)のあり方を大きく決定付けていく、ひとつの要素になると思い、考えています。

ブラザレンと音楽(7)

ブラザレンはつ、ゴスペルフォークの歌集として、オリーブ社というブラザレン系の後発の出版社、というよりは、トラクト出版会社から出版されます。

そして、若い人たちの間にこの歌が広がっていきます。そして、各地の日曜学校や、若い人の為の集会であふるるの賛美歌が歌われます。そのうち、録音テープが作られ、これもまた、アンダーグラウンドで広まった結果、さらにオリーブ出版の音楽部からリリースされます。

1970年代に作曲された曲ですが、未だに歌い継がれている歌がたくさんあります。それだけ、賛美歌としての完成度が高く、また歌の完成度が高かった、と言うことだったのだろうと思います。あるいは、それに変わる動きが今まで出てきていないというのか。

最近の若い人を見ていると、音楽の能力の向上がしているはずなので、もう少し新しい歌が作られて歌われるとよいのですが。

ブラザレンと音楽(6)

ブラザレンと音楽の中で、忘れてはならないのは、オリジナルの聖句をもとにした子供用の聖句歌讃美歌集です。

ムーランさんが作曲(正確には口演奏)し、それをリデルスさんかスピッチリさんが採譜し、それを演奏しては、修正を繰り返し、という作業を繰り返して、最終版を作り、伝道出版社が発行して、集会内に広まった讃美歌集がありました。かなり、節回しに癖があったので、覚えやすかったのか、覚えにくかったのかよくわかりませんが、それほど、歌いやすくはなかったと思います。節回しがくるくる変わるので、結構歌いやすいとはいえなかったことが記憶があります。

口語訳聖書版の聖句歌集なので、今は使われてはいないと思いますが、40台以上の信者の方で、日曜学校の出身者は、歌った記憶があるはずです。

今は、もう歌われてはいないと思いますが。こんな讃美歌集が、今から30年位前には、現役で使われていました。

ブラザレンと音楽(5)

1970年代後半、世間の中では、反戦運動の中で、学生運動の中で、フォークソングがひとつの若者文化を形作っていきます。特に、これらの運動の精神的よりどころとなり、歌謡曲にもフォークソングは大きな影響を与えて生きます。

クリスチャン音楽の中でも、「友よ歌おう」などのゴスペルフォーク、というよりは福音派の若者が作ったフォークソングだったような気がします。その動きが、ブラザレンの中では、「あふるる」という歌集に載っている讃美歌のもととなった歌がたくさん作られ、軽井沢で、毎年夏や年末年始のキャンプなどでその歌が披露されていく中で、口コミベースで広がって生きます。

それまでの賛美歌は、きよめ派の讃美歌集である聖歌や礼拝賛美歌が公式歌集であり、日曜学校での公式讃美歌集は、こどもさんびかか救いの聖歌集、オリジナルの聖句歌集だけでしたが、一部の教会(集会)では、子供が賛美する中で、「友よ歌おう」が歌われる程度でしたから、若い人が作った賛美歌、それも自分たちの感性にフィットする賛美歌が、ブラザレンの自分たちの仲間、先輩、後輩の中から出てきたわけですから、これはもう、革命的でした。賛美歌のスコアがほしい、自分たちも歌いたいので、楽譜がほしいという要望が多く寄せられる中で、「あふるる」が出版されます。そして、この出版が、この「あふるる」の曲は、日本全国の若い世代に広がっていきます。

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