ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

ブラザレンの信徒の職業選択

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ブラザレンの男性信徒にとって、職業選択ということは非常に大きな制約条件になります。日曜日の集会参加(聖餐式の参加)を非常に重視するために、職業自体の選択での問題であればまだよいのですが、途中から職業を変えなければならなくなるということを経験される(された)方がおられます。

その結果として、どうしてもブラザレン自体、信徒のタイプが似通っているというのか、多様性にかけるというのか、というところがあるように思います。日本の集会(ブラザレン運動の関係者)で多いのは学校の先生関係、ホワイトカラーのサラリーマン、公務員でしょうか。

Neil Dickson, Brethren in Scotland (Studies in Evangelical History and Thought Series) (Studies in Evangelical History and Thought) ISBN 184227113X

では、スコットランドでは炭鉱労働者や漁村でこのブラザレン運動が広まっていった、という記載や、冒頭部のインタビューに石工だった人のインタビューの記録などがあるなど、スコットランドでの運動の様子が丹念に記録されています(なお、この本はアメリカのアマゾンでは、もう既に絶版扱いになっています)。スコットランドと日本とでは、日曜日の社会における感覚が違うのが、影響しているようです。

アメリカは、グローバル化し、24時間365日というビジネススタイルを持ってしまったがゆえに、日曜日の感覚がずれてしまい、それに習えという雰囲気が経済のグローバル化に伴って発生し、もともと日曜日が特殊な曜日という感覚のない日本社会の日曜日に関する感覚が崩れてしまったのではないか、ということを思います。そのような環境の中、日曜日をどう考えるのか、はブラザレンの一人一人の信徒にとって大きな問題かもしれません。

ブラザレンの信者の職業選択のお話で、日曜日の教会参加、日曜日が重要であるということのために、職場を変わった信者さんたちが少なからずいらっしゃるというお話をしてきましたが、それらの方の信仰はの立場は重要だし賞賛に値すると思います。(水谷さんの小さな命を守る会ブログでのツチノコ男
http://blog.chiisana.org/?day=20080306参照 
なお、この記事はブラザレン関係の信者の方がご投稿したネタがもとネタのようです。)
ただ、現代社会において個人的には、どうなんだろうと時に思わなくはないです。聖書の倫理に反しない警察官や鉄道関係者、バス関係者には、お世話にならざるを得ないにもかかわらず、これらの方を自然と排除してしまうということは、どうなんでしょう。信仰を持ったら、日曜日が駄目だからこれまで培ってきた仕事を捨ててください、というのもねぇ。もし、それが神様からのその人への何かのご計画が隠れているとしたら、と考えるとどうしたものかと思います。日曜日とはいえ、これらの仕事は重要なはず。

私は、日曜日は大事にしていますし、大事だと思っています。また、職業選択する際に日曜日出勤が基本的にない職場を選んだことも確かです。でも、なんで、こんなことを思ったかというと、アメリカでの出張中に、日曜日以外にも礼拝をしている教会にいくつか行く機会があったからです。もちろん、日曜日には、出席できないけれども、日曜日は守れないけれども社会に役立ち社会を支える仕事をしている人たちへの配慮を忘れない、その姿勢に個人的には、心打たれるところがありました。まぁ、アメリカ社会なので、クリスチャン人口がそこそこ多いというのもあるのでしょう。
 日曜日以外で開催していた教会の牧師も、日曜日ではなく礼拝する姿勢を大事にしたいという趣旨を公言していましたし。まぁ、土曜日2回、日曜日6回礼拝しているメガチャーチも出席しましたが、そこまで行かなくても、もし、本当に寝坊とか単なる個人的な理由で礼拝を守れない人たちのためではなく、社会に十分役に立つ仕事をしている人たちに、仕事を変えなさいというのではなく、日曜日の決まった時間にこれない人たちのための家庭礼拝の勧めか、毎週出なくても、土曜日の礼拝の可能性を考えるなどの方法論でもあればいいのになぁ、と個人的には思っています。

ブラザレンでけでなく、クリスチャンにとって、日曜日は教会に参加する日であり、大事にする日ではあります。もちろん、これは重要なことで、教会参加は信者にとって重要なのです。しかし、ブラザレンの信者にとっては、日曜日を重視するあまり、職業選択がやや狭められる、というお話をしました。

なので、ブラザレンの信者の職業のかなりの部分が、日曜日がほぼ確実に年50週程度休めるタイプの仕事をしている内勤タイプのサラリーマン、公務員、自営業者、教員、24時間連続勤務体系でない企業の製造系現場の方々などがブラザレンの男性信徒の職業のかなりの部分を占めます。その意味で、固い仕事の方が多いですが、だからといって必ずしも、経済的な豊かさの面や職場でえらくなれるかどうかは別のことのような気がします。だって、日曜日が駄目、アルコールのお付き合いなしという場合、人付き合いが悪いと思われてしまいますから。

これは実際にあった話ですが、警察官であった方が、信仰を理由に転職した話や、土日営業をしている事業所で働いていた人が、給料の少ない職場に日曜日の参加を理由に転職した話などは昔は当たり前でした。今でも、この種のお話を時々お聞きすることがあります。このあたりがブラザレンの信仰のよくいえば純粋さ、素朴さが出ている点であり、悪く言えば頑固さかも知れません。

ブラザレンの教会(キリスト集会の信者)は、ある程度どの段階で信者になったかにもよりますが、かなり職業選択の幅が狭くなる、場合によっては職業選択の変更を迫られる、あるいは迫られかねないことも時に起こります。

まず、原則、日曜日に頻繁に出勤がある職業は、駄目ですねぇ。例えば、警察官、バス、鉄道、航空など公共交通機関関係は、頻繁に日曜出勤があるので、選択肢として基本的に好ましくないと思われることが多いです。これらの仕事は、個人的には重要な職業だと思うのですが。

政党とかの職員も駄目でしょうね。それから、ブラザレンの理想や信念に反する者を取り扱う事業所(酒、タバコ類)も基本的にはNGだと言われる場合があると思います。ただ、完全にNGとされない背景には、最近は、企業が多角化経営した結果、それだけを扱う専業企業がなくなってきたことがあるかもしれません。もともと国営タバコ事業者だったのが、民営化し、総合食品メーカーに脱皮したらメタミドフォス汚染冷凍餃子でくるしんでいる今はほぼ民間企業になった企業などもありますから。

医療関係者は、日曜日があってもべつかなぁ。なぜか分からないけれども。命を救う仕事だからかなぁ。医療伝道がそもそもあった。ブラザレン運動を最初に始めたグローブスも歯医者さんなので、医療関係者でしたね。医療関係者で、集会に集い続けるのは大変だと思います。急患、日曜出勤が結構要請されるから。この辺、基準があるようでいて、その基準は、若干あいまいで、その分、目に見えないルールがあると批判を受けかねない要素があり、基準が若干あいまいかなぁ、と思います。

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