ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

ブラザレンの信徒の髪型

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今は、どんな髪形をしていようと、かなり自由になりましたし、そのことで何か批判めいたことをいわれたりするということも随分少なくなったようですが、形が精神を表すという雰囲気は、少なくなかったように思います。
とは言え、奇矯な髪型はあまり歓迎されないことも、これまた事実で要は程度問題なのかな、と思います。現在の信者の自由なあり方が容認されているありようを思うと、以前のあの厳しい雰囲気は何だったんだろう、と思わざるを得ません。

何をよしとするか、も属人的な部分がありましたし。まあ、英国のブラザレン運動では、Tight and tighteningという標語もあったようですから、その辺が大きく影響しているのかもしれません。やっぱり、ビクトリア朝時代に生まれたことって大きいですよね。

ブラザレンの女性信徒の髪型は、編み上げて頭に巻きつけたスタイルがよいとされてきました。

エクスクルーシブ・ブラザレンのひとつの流れであるテイラーブラザレンでは、テイラー2世は最初この編み上げた髪型が、聖書の言う姉妹のあり方(第1ペテロ3章にあるように、髪を編んで派手にするのではなく、・・・)というような聖書理解だったのですが、ある段階から、テイラー2世が髪の毛を下ろしたスタイルが気に入ったということで、1970年に一気に変わった、ということが、Shuff、R. N.(2006), Searching for the True Church: Brethren and Evangelicals in Mid-Twentieth-Century England (Studies in Evangelical History and Thought)の252ページに出てきます。

こういう部分を考えると、髪の毛の長さとか言うのも、信仰深さと関連付けて語られることがすくなくないのですが、実はナンセンスなのかもしれません。

ブラザレンの女性信徒の髪型は、長いものが良いとされてきたことのお話をしてきましたが、長い髪の毛をおろすことが良いとされたわけではなく、伝統的には編み上げて頭の周りをぐるぐる巻きにする髪形が良いとされきました。

日本でも、1970年代前半までは、長くした髪の毛を編み上げたりして頭の周りに巻きつけた女性信徒が多くおられましたが、最近はほとんど見ていないですね。

50代以下の女性信徒でも、ショートカットの髪にしておられる方が多くおられますし、若い女性信徒では、普通に軽い茶髪が増えてきています。

以前であれば、第1コリントの聖句から長い髪は女の栄光云々という表現がされたところも少なくなかったでしょうが、今はかなり自由になっているかなぁ、という感じがします。

これまで、ブラザレン男性信徒の髪型は、短髪であること、長髪はこれまであまり好意的に受け取られなかった、ということをお伝えしてきました。これからしばらくは、女性信徒の髪形についてのあれこれの記憶をお話していきたいと思います。

男性信徒は短髪、と来れば女性信徒はそれに比例するかのように長髪が理想とされました。腰あたりまで伸ばした髪の毛を、ぐるぐる巻きに結い上げるのがよいとされた時代がありました。ちょうど大草原の小さな家のローラのお母さんのキャロラインがしていたような髪型です。(最近の人はわかんないかなぁ。わからない人は、
http://www.allposters.co.jp/-sp/-Posters_i1250057_.htm
をご覧ください。真ん中に写っている女性です。)

まぁ、最近は、長い髪形の女性も減ってきましたし、結い上げている人も減ってきました。

写真を探しておきますが、なかなか適切な写真がウェブ上に見つからなくて。今日は、この辺で。

ブラザレンの男性信徒の髪型が短いのは、第1コリント11章14節の「男が長い髪をしていたら、それは男として恥ずかしいことであり」という部分を文字通りのこととして受け取っているからです。

まぁ、それはそうでしょう。この時期の地中海世界で、長髪族は、異形に見えたからだと思います。基本、性役割を無視している、ということが一番でしょう。一種の性倒錯ですね。性倒錯が問題であるのは、神が与えた性という役割をまったく無視するからです。

確かに、性倒錯は問題だと思います。性の豊かさに関する理解が十分でないという意味で。


もうひとつは、性倒錯の問題ではなくて、蛮族に長髪の習慣があったからだろう、と思います。ローマ史や、ガリア戦記を読んでいると、長髪のガリア(ガリアコマータ)、という表現が出てきますが、それほど、野蛮の象徴だったんでしょうね。キリスト者が野蛮人の真似をする、というのはいかがなものかという意識も含まれているようには思います。

この辺、文化的なものではないかと思うので、ある程度の許容度はあっていいのではないかと。

そういえば、フォークブームの1970年代に日銀マンで長髪にしているのがいると、日銀の課長が散髪用のはさみを持って追っかけまわした、という昔話を日銀の元考査役の方からお聞きしましたが、そういう時代の長髪は権威に対する反逆の象徴だった、ということもあるのだろうと思います。

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