ブラザレンについての諸断章

このブログは、プリマスブラザレンに関する個人研究の成果なんかを書いています。所属集会(教会)の公式見解ではありません。

ブラザレンと儀式

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 プログラムを印刷する手配をした後、あとは、葬儀社やご遺族の方との式に向けての打合せをします。具体的な手順や斎場の司式者以外の立会いの有無、そこに立ち会う信者の数などの確認とタクシーやバスなどの手配の打合せをします。

 この段階で問題となるのが、故人の遺影の扱いです。今では、簡単に故人の遺影を作ることが容易になったので、葬儀社にしてみれば、遺影を飾るが当たり前なのですが、遺影を掲げてしまうと、日本人の礼儀意識というのか、日本人のスピリチュアリティから、その遺影と遺体にお辞儀してしまう、つまり礼拝してしまう形を素直に取ってしまう場合が多いため、遺影を掲げない場合もあるようです。

 葬儀社のパックには、遺影の料金も入っていることが多いので(はずしたところで費用は返金されないことが多いので)、遺影を掲げる場合がありますが、その場合、礼拝の直接の対象にならないよう、正面ではなく、わざと正面からずらしたところにおくような配慮がされます。私の父が亡くなったときには、遺影をはずすよう依頼したのですが、パックなので・・・と葬儀社からいわれました。葬儀社と細かい交渉で神経すり減らすのは面倒なので、遺影は置くが、正面には置かないよう指示し、そうしてもらいました。

 通常の日本のお葬式でのお通夜に当たるものを、記念式または前夜式と一般的に呼ばれることが多いようです。そして、通常のお葬式に当たるものを、召天式と一般に呼ばれることが多いようです。

 記念式の式次第の代表的なものとしては、

開式の言葉
賛美
祈り
聖書から(聖書の死と復活に関する福音メッセージ)
故人の思い出(省略される場合や上の聖書からの中で触れる場合もあります)
祈り
賛美
閉式の言葉
参会者への家族からの挨拶と諸連絡

といった感じでしょうか。賛美と祈りが逆転する場合もありますが、通常遅れてくる方のことを考えて、賛美を前にすることが多いようです。

 結婚式は、事前から準備ができるので、何とでもなるのですが、お葬式だけは準備ができないし、どこから何人の方が来られるかが読みきれないこと、時間的な制限もあり、結構準備が大変です。役割分担とプログラムが決まった段階で、次は、実際のプログラムの印刷準備にかかります。

 以前であれば、印刷自体が難しかったこともあり、プログラムを印刷するということはなく、とりあえずキリスト集会にある賛美歌と聖書を持ちこんでの、お葬式を行う形でした。その意味で、聖書と正カを持っていく方法を考えることが多かったのですが、いまは参会者の便利や、回収の手間のことなどを考えて、プログラムを印刷することが増えてきました。PC(以前はワープロ)とコピーがあれば比較的簡単に独自のプログラムを作成できるからです。

 また、いのちのことば社の関連会社かな、CR企画なんかでも、プログラム用紙を販売していることもあり、それを利用してパンフレットを作る(自前のプリンタで印刷する・またはコピー業者に紙持込して印刷させてもらう・葬儀社に外注して印刷してもらう)ことをします。結構葬儀社に外注すると、金額が張るので、最近は、自前で印刷するパターンが多いように思います。昔に比べて、プリンターの価格はかなり安くなってきたので。

 あと、PCのフォントも、毛筆風など、そこそこのものが、安価に入るようになりましたので、この種の印刷が簡単にできるようになったこと大きく影響していると思います。

 葬儀のプログラムが決まった場合、関係者に連絡すると同時に、参加の確認をします。そして、キリスト教徒の信者のうち、誰がどのような役割分担で実際の作業に関与するのか、という原案を責任者間で相談し、ご本人の意向を確かめながら、確実に決めていきます。

 普通の教会だと、牧師さんが2足のわらじを履いている(アルバイトのような場合はあっても、正規の被雇用者として働いている)ことは少ないのですが、平信徒主義を貫くブラザレンでは、責任者が正規の別の仕事をしていることも多く、その場合、どうしても抜けにくい会議があったり、仕事の関係で出張中であったりすることがあります。この場合、内部の責任者でどうしても司式や聖書のお話が無理な場合、近隣のお知り合いのキリスト集会などの責任者で、個人と関係のある他の教会の責任者の方をお招きする場合があります。この依頼に関しても、責任者が当たります。

 その意味で、電話がこのときとばかり活用されます。キリスト集会の名簿(内部の名簿と外部の他のキリスト集会の名簿)が一番役に立つときが、このときかもしれません。

 葬儀になった時にすることで、まず決めないといけないのは式次第と司式者、そして聖書朗読者、奏楽者の役割分担です。人数がいないと、全部これを一人でこなすこともあります。奏楽者が参加できないときには、あちこち頼むか、葬儀社で探してもらいます。

 まぁ、たいていの場合、全部を一人でこなさないといけないということはないので、だれかがサポートに回ります。この役割分担をキリスト集会の責任者で決めます。亡くなられて半日以内にこの種のことをご遺族と相談しながら、どんどんと決めていかないといけなくなりますし、ご葬儀のときは葬儀屋さんが区切りごとに儀式を行うことを希望することがありますので、その儀式の司式をしないといけない場合もありますので、責任者は結構重要な役割を話します。

 次に決めないといけないのは、聖書朗読する箇所(死と復活に関する聖書の文言 第1コリントとか第1テサロニケ、ヨハネの福音書など)を決めます。意外と面倒なのが、賛美歌選びです。個人愛唱歌が分かっている場合はよいのですが、そうでない場合、ある程度その集会(キリスト教会)で歌いなれた歌の中から選択されます。聖歌、または、礼拝讃美歌などから選ばれることが多いです。

 家族で非キリスト教式で行われるとなったら、キリスト集会としては何もすることがないので、信者の皆様に、電話連絡で「○○さんが天に召されました。ご葬儀は家族のほうでされるそうです。ご家族のために祈りましょう。」というような連絡をまわします。

 「キリスト集会でお願いします」となったとき、葬儀屋さんとの打合せが入ります。ご遺族の方がお願いしていた、あるいは、ご親戚の交通の便を考えた葬儀場が使われる例や、場所もキリスト集会のほうで探してください、とお願いされる例もあります。葬儀場も探してください、とお願いされたときは、ご家族やご関係者の方が集りやすそうな場所を葬儀社と相談しながら探していきます。

 キリスト集会(教会)を利用する場合もありますが、自前の不動産(土地建物)を持っている場合に限られます。場所を借りて集会(教会)運営をしているような場合は、不動産の賃貸契約時に、葬儀不可、という確認が交わされていることもあるので、自前の不動産を持っている場合には、葬儀をキリスト集会(教会)で行う場合もあります。ただ、場所を借りている場合、貸主のオーナーさんのご意思により、契約時に葬儀をしないこと、という要望もある場合もあるので、その場合は、葬儀は集会以外の葬儀社などの持っている会館や、公共の会館を借ります。

 最近、葬儀の参加者が増える傾向にあったり、自動車で来られる参加者の利便性(駐車場がないキリスト集会が多い)を考えて、葬儀場を利用してのご葬儀が増えているように思います。

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